絶対赤司(王政)？とことん逆らってやる！「黒子のバスケ 」

単刀直入に言うと ページ15

放課後



百合side


(百合)「よし！ A
アイス食べに行こっ！」





「え、でも………」





(百合)「赤毛くんのことなら大丈夫！

Aは今日は行けない
用事ができたって
伝えといたから！」




「あ、そうなの？」









ただ本人には直接言ってない




だって、Aは
赤毛くんの本名忘れてるから
誰かわからない






赤毛くんってw








それはさて置きww









だから
生徒会室に置き手紙を置いといた









内容はこう！







＜赤毛くんへ





今日Aは貴方に会いたくないそうです
なので帰らせます


Aが会いたくない理由は
分かっていると思いますけど、
他にもありますから



押し倒したそうですね？
お陰でAは元気がないんです
きっと怖かったんでしょう
震えてましたよ







単刀直入に言うと
謝りに来て
１年２組だから





それにAも赤毛くんに
悪い事をしたと反省していますから








仲直りして下さい


Aの友達より＞









うん、私まわりくどいのは
嫌いだからズバズバ言うけど









ちょっとストレートすぎたな…w









Aには申し訳ないけど







このギクシャクは
早く直した方がいいと思うから









Aは人間関係って
結構気にしちゃうタイプでしょ









だから知らないうちに
ストレスになってると思う









強引なやり方だけど…









ごめんね？









「百合ー？

早く行こーよー」







(百合)「…うん！





あ、高いやつでもいいよ！」





「…いや、
親しき仲にも礼儀ありっていうし


奢ってもらう立場だから
さすがに遠慮するよ…」








(百合)「フッフッフー！

私を誰だと思ってるの？」







「はいはい…


有名財閥五十嵐家のお嬢様ね」









(百合)「ピンポーン！








…でも五十嵐ってそんなに
珍しい苗字じゃないよね




財閥なのに」









「まぁ……確かに」







(百合)「どうせならさ！

もっときいたことないような
苗字が良かったよ！」






「はいはい、文句言わない」








(百合)「もっとこう…………






神谷みたいな！」









「それきいたことあるから」









そんな他愛もない話をして歩いた

誰？→←百合のせい

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