あの！小瀧がうざいです！！【桃】

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「おはよう」


母「おはよう、はよご飯食べてしまい」


「うん…」



昨日は結局悩みすぎて、夜ご飯食べれんかった。


いまもあんまりお腹すいてない。



「…お母さん、やっぱいらん」


母「A昨日も食べてへんやんか」


「大丈夫」



来るはずないのに、チャイムを待ってる自分がいるのが嫌や。


いつもは8:00にはチャイムが鳴るのに
やっぱり今日はなんもならへん。


あぁ…！もう！

嫌や、このモヤモヤ！



「行ってきます」


母「はーい…」



初めて一人で学校に登校。

こんな寂しいんや。


離れて初めて気づくってこの事？

…彼女でもないのに気持ち悪い……(笑)



大「あれ！A？」


「あ、大ちゃん！」



駅に行くと、単語帳を開いている大ちゃんを発見。

近所ではないけど、駅は一緒なのでいつも小瀧と私と大ちゃんで帰っている。



大「あれ、小瀧は？」


「あ……」



言いにくい。


すると、大ちゃんは察してくれたのか



大「俺と行こか！」



みんなからウザ岡と称される笑顔でそう言ってくれた。


満員電車の中で、大ちゃんが何があったのかと聞いてきた。

私は昨日のことを包み隠さず明かした。

すると、大ちゃんは



大「はよ仲直りできるとええな」



と言った。





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