ずっと、好き 。【歌い手短編集】

うらたぬき△「寒い朝の日」 ページ5

うらたぬき視点







俺の彼女は、朝に弱い。





う「ねぇ、起きて？朝ごはん出来たよ？」




不健康な生活を送る彼女の家に住み、簡単な家事をしている俺。





俺がいないと、3日に1度しかご飯を食べないらしい。




『んんん..うらたん...寒い..』




そう言って、また布団に深く潜る。





そんな彼女の布団を俺は引っ張る。




こうでもしないと、彼女の朝は始まらない。




う「ほら、おーきーて。」




そう言うと、彼女が布団からこちらを見つめていた。




『寒いから..嫌なの...






でも、うらたんが....』





眠そうな瞳を揺らして微かに幸せそうに微笑んだ。





俺は、その先の言葉を聞いて、彼女を布団から出し 膝上に乗せて抱きつく。





う「..こうすれば、寒くないでしょ？」





なんて言うと 彼女は満足そうに微笑んだ。









" うらたんが ぎゅーってしてくれるなら..起きる.. "







寒い日の朝には 彼女に暖かい愛を

まふまふ▽「オソロイ」→←そらまふ◎「猫の日は猫にご注意を」2

• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
• 健康運: ★★★★★
• 全体運: ★★★☆☆

ラッキーアイテム

革ベルト

ラッキーカラー

あずきいろ

ラッキーナンバー

8

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す