双子の姉と入れ替わって遊んでます【黒尾鉄郎】

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「ねぇバレー部に挨拶とかした方がいい？」

「別にどっちでも」

「なら隠れるわ」




私は研磨の腕を引っ張り、皆んなが見えないとこまで隠れた



「なんで俺まで…」

「ごめん、つい」




とりあえず私は携帯を取り出し椿にメールをする


“何バレー部連れてきてんの、早くバイバイしなさい！”っと



メールに気づいた椿はすぐにバレー部と別れ、一人になったのを確認した私は椿の元に駆け寄った




「ちょっと何バレー部と一緒に出てきてんの」

「ごっめーん！いつも一緒に出るからつい」

「それよりお腹空いたから早く行こう」

「おけおけ！んで、研磨も行くん？」

「えっどこに」

「いいね研磨も行こ行こ」

「俺はいい…」

「「それじゃレッツゴー」」

「ちょっ待…」



私と椿は研磨の両腕をぎゅっと握り、半ば強引にファミレスに連行した









「それでなんで俺も連れて来たの」

「だっていつも二人だしもう一人いれば楽しいじゃんねぇ椿」

「そうそう！」

「別に俺じゃなくても」

「えー研磨で良かったよ〜入れ替わりとか知ってんの音駒は研磨だけだし、他の人は私の事知らないし」

「確かに他の人に改めてAの紹介とかするの色々面倒だしねー。入れ替わりも木葉さんが卒業するまでは続けたいし」

「まっとりあえず好きな物頼んでよ！椿が奢るから」

「私が奢るの？まぁいいけどさ〜後でお母さんに請求するし、あっアップルパイあるよ研磨」

「アップルパイにする」

「研磨ご飯系じゃなくていいの？」

「うん、家に帰ったらあると思うから」

「なるほど、じゃあ私このハンバーグ！」

「私はこれにする〜」




私達は他愛もない話をしながら食事をし、食べ終え店を出た





「あーお腹いっぱい！」

「A食い過ぎ〜あっ研磨ありがとね付き合ってくれて」

「別に楽しかったからいいよ」

「やだ研磨可愛い」


二人で研磨の頭を撫でた後そのまま解散し家に帰った

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