双子の姉と入れ替わって遊んでます【黒尾鉄郎】

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「そうですよ先輩方！私マネージャーになっても木葉さんの世話しかしないです！」

「そうだぞ木兎、それに俺彼女いると練習集中できねーから諦めろ」

「そうなのか！それじゃ諦める！」



木葉さんナイスです！
そして木兎さん諦めが早くて素晴らしい


「えぇ残念」

「でも仕方ないね、ごめんねAちゃん無理言っちゃって」

「いえ大丈夫です」

「でもいつでも見学しに来てね」

「入りたくなったらいつでも歓迎だから！」

「ありがとうございます！」





私はみんなに軽く挨拶しそそくさと体育館から出た




バレー部みんないい人達だったな



余韻に浸ってると携帯が鳴った





おっ椿じゃん




「もしもし」

“あっA？今日お母さんとお父さん遅いみたいだから、夜ご飯外で食べろだって”

「えっまじ？」

“まじまじ〜だから一緒にどっかファミレス行こー”

「行く〜」

“とりま私まだ部活だからさ音駒来てよ”

「えっそれはだるい」

“私ガ◯ト行きたい、ガス◯うちの家の近くないし音駒から近いしガ◯トがいい！”

「はいはいわかったよ…じゃあぼちぼちそっち行くわ」

“やった！じゃあ終わったらまた連絡するね”

「ういー」





椿はここがいい！ってのがあったら絶対そこじゃないと拗ねて面倒だからな


でも今から音駒に行くのは普通に怠い
まぁお腹空いたから行くしかないけどね







そして音駒高校到着




時間も丁度いいかな？



携帯の時間を見てると丁度椿から連絡がきた


“今終わって着替えてるから校門で待ってて”



私は了解と返信し、壁に寄りかかり椿が来るのを待った



なんかこの制服でくるのは新鮮だな
ってか早く来ないかな椿。私凄いお腹減ったよ








20分後
まだ椿は来ない…いや遅いでしょ
私お腹と背中くっつきそうだよ！


電話をしようかと思ったその時、前から研磨が歩いてきた



「あっ研磨！」

「えっ…A…？」

「そうだよ？あっこの姿で会うのは初めてか」

「うん…なんか全然系統が椿と違うね」

「私達同じ格好しなきゃすぐ見分けつくからね！それより椿は？私ご飯一緒に食べる約束してるんだけど」

「そろそろ来ると思うけど…あっほら来た」

「椿！おそ…」



椿の方に視線を向けると、そこには椿だけではなくバレー部の方々も勢揃いしていた

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