【stxx】”先生”もしくは”お兄ちゃん”【青黄】（元先生orお兄ちゃん）

20〜お泊り会編２話〜 ページ21

青side

黄「ころんせんせーーーひまーーーーーー」
青「おまえなぁ…。」

ソファにねころび、伸びをしながら生意気なことを言う彼。
なんやねんお前。勉強しろ勉強。こちとらよう、お前が寝てる間にどんだけ残業しなきゃいけねぇと思ってんだ。

……とは言えない。というか言わない。


青「あいあい、暇なのね。じゃあゲームでもすっか？」
黄「するーー！！」

その答えを待ってたとでもいうようにソファから思いっきり立ち上がった。
なんだこいつ。

僕は隣の部屋からゲーム機とカセットをとりだした。
『マ〇オカート』。差し当たりこの辺でいいだろ。

青「ほれ」
黄「わーい！ありがとです〜！」
青「ったく、、、。」


僕がいろいろ準備をしていると、後ろからとんでもない言葉が聞こえてきた。


黄「罰ゲームありにしません？」
青「！？ゴホッ、ゴホッ……な、何言うんだお前、、、。」
黄「えーー、ダメなんですかぁ、、、？」
青「い、いや、、」

後ろを振り向けば、わざとらしく上目遣いなんかして僕を見つめる黄くん。

あきれた。もう知らない。

青「はいはい、、、。特別に今日だけ罰ゲーム解禁」
黄「やったーー！！」

飛び上がって喜ぶ黄くんに対し、真っ暗な僕。
ま、どんなのが来ても耐えてやるよ。殴るなら殴れ。

青「で？罰ゲームって？」
黄「う〜〜〜ん…じゃあ、、、」









黄「負けた方が勝った方に愛の告白！なんてどうですか？」
青「……は？」
　 続く。

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