【stxx】”先生”もしくは”お兄ちゃん”【青黄】（元先生orお兄ちゃん） (ページ16)

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青side

青「はぁぁぁぁ。」

もう、帰りたい。

もう、きついっす、黄はん。

青「黄くん？かえっていい？」
黄「やぁだっ」
青「……泣きそう」

僕は握られている手を離した。
もう手汗がやばいから拭こうと思ったのだ。

黄「え…」
青「……ん？」

僕がハンカチで手を拭いてたら、気づいた。

僕やなやつじゃぁん🙃🙃🙃🙃🙃

手汗気になって離すとか🙃🙃🙃🙃🙃

泣きそう🙃🙃🙃🙃🙃

青「あ、ごめん」
黄「別に…あの、いやだったら離してもいいんですよ」
青「え？いや、いやじゃないけど」
黄「えっ……///」

？なにこいつ顔赤くしてんだろ。

小さいころびっくりするくらい手つないでたじゃないか。
黄くんの手は昔は小さくてかわいかったけど、今じゃ骨っぽくてかっこいい。

僕なんて…、女の子みたいな手って何度言われたことか…。
だからうらやましいんだよな。黄くんの手。

黄「そ、そうですか？じゃあ…つないでください」
青「いいよ…。………お前さぁ、なんかしたいこととかある？」
黄「え？」

ふと思いついたこと。

黄くんに風邪をうつしてしまったのだから、代わりに黄くんのやりたいこととかしたいこと、僕が来てあげれば代わりになるんじゃないかと思った。

だーかーら、答えてもらわないと逆に困る。

青「ねぇってば、なんかないの？」
黄「えっ、えーと…………、お、お泊り会…とか……」
青「ほお。」

なんでそんな唐突に？

あ、僕もか。(

すると、黄くんは続けた。

黄「あ、あのねっ、お母さんがね、最近ね、大変そうだからね、、、そのぉ…たまには一人にしてあげたいなぁって思ってね…それでね…」

語尾に「ね」つけんの可愛いんだけど。

まぁそういうなら。おばさんだってたまには一人になりたいだろうし。

僕は黄くんの話を聞きながら、なんとなく頭の中でもう計画を立てていた。

　続く？