一目惚れ＊１６ ページ17
そこで森は気づいた。
よし、開き直ればいいんだ！と。
「A」
「！？はい…」
「君が好きだ。」
突然名前を呼ばれた事に開かれた目が、再び開く。森の表情は至って真剣で冗談を言ってるようには見えない。というかこの雰囲気で冗談を言えるわけがない。
「私と付き合ってください」
森はただ、そう告げた。
そして少し俯いていた顔を上げて彼女を見る。
赤く染まった頬。開かれる綺麗な瞳。
彼女は口を開いた。
「＿＿私でよければ、よろしくお願いします」
言葉の意味が分かるまで一拍の間が出来る。森は理解した後、震える声で彼女に問う。
「え、いいの…？」
「はい。私も、鴎外さんが好きです」
「……」
「鴎外さん……？」
「ああああ！もう可愛すぎる！ずるい！！」
ぎゅっと彼女を抱きしめた。
嗚呼、やっと。やっと彼女に触れる権利が自分だけのものに。
「A、好きだ。好きだよ」
言いつつ顎を少し上げて、その唇にキスを落とす。
彼女の唇に少しでも自分の体温で温められるように、ゆっくりと時間をかけて。
一目惚れをして一週間足らず、付き合ってまだ数十秒。
重ねた唇を離し、額に押し付けた。
「これからはずっと共に＿」
彼女も笑う。
「勿論です＿」
【お付き合いしましょう ＝完＝ 】
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魔導士 - ACCAいいですよね！小説書いて欲しいです！更新頑張って下さい (2017年1月18日 18時) (
レス) id: 8a07210c80 (このIDを非表示/違反報告)
サマ☆サマ - 続編おめでとうございます♪過去編も楽しみです (2017年1月11日 12時) (携帯から) (レス) id: 61d5f624ed (このIDを非表示/違反報告)
レイラ - すっごく面白いです！！更新頑張ってください！！ (2017年1月10日 22時) (レス) id: fb73011530 (このIDを非表示/違反報告)
進(プロフ) - 話は考えたとしても、これは文豪ストレイドッグスの二次創作ですよね？版権物ですのでオリジナルフラグを外してください、通報の対象になります。 (2017年1月10日 18時) (携帯から) (レス) id: ceb3e1785e (このIDを非表示/違反報告)
下記の種@わりと復活(プロフ) - 他の方もおっしゃっているようですが、オリフラが立ったままです……二次創作の作品がランキングに乗っていると不快に思う方もいらっしゃるでしょうから、外していただけると嬉しいです(´･ω･`) (2017年1月10日 17時) (レス) id: c78373f2ef (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：*MIYO* x他1人 | 作成日時：2017年1月10日 14時
