今日:16 hit、昨日:0 hit、合計:37,509 hit
小｜中｜大
38 ページ40
神威side
そろそろご飯ができた頃だ、と仕事をきりのいいところで中断し、部屋を出る。
角を曲がったとき、目に入ったのはAと、団員の姿。
団員「僕、実はAさんのこと…」
神「何やってんの？」
団員が言おうとしたことがわかった気がして、続きを言われることに我慢出来ず、声をかけた。
未だにAの手を離そうとしない団員に向かって先程よりも怒気を含んだ眼差しで睨みつけ、もう1度「何やってんの？」と問い詰める。
俺の顔を見て怯んだのかそいつは慌てて手を離した。
神「A行くヨ。」
一刻も早くそいつからAを遠ざけたかった。
すぐ動こうとしないAを引っ張って歩き出した。
わざとさっきまで団員が触れていた手首を掴んで。
角を曲がる前、Aが団員に向かって「案内ありがとうございました！」と言った。
それにさえも嫉妬する。
俺がこんなことばかり思っていることに鈍感なAは、気づきもしないんだろうネ。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした！
ラッキーキャラ
吉田松陽
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 24人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：星海 | 作成日時：2017年4月5日 10時
