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貴「よし!出来た!!」




たくさんの量を作らないといけなくて、結構時間がかかってしまった。




何故かすごく達成感がある。




すぐにご飯を食べられるようにテーブルに並べ、神威くんを呼びに行く。




━━━が。




貴「あ、れ?ここどこだ?」




迷ってしまいました!




神威くんに案内してもらったけど、覚えられてなかったみたい。




…この船すっごく広いんだもん!




神威くんを探してキョロキョロしていると、後ろから声を掛けられた。




?「あのー、Aさん、大丈夫ですか?」




振り返るとそこには、先程の紹介の時にいた、団員さんが立っていた。




団員「何かお困りですか?」




貴「あの、神威くんを探しに来たんですけど、迷ってしまって…。道を教えていただけませんか?」




そういうと、その親切な団員さんは、「良ければ団長の部屋まで案内しますよ!」と言ってくれたので、案内をお願いした。




少し緊張して、団員さんの半歩後ろを付いていく。




団員「(名前」さん、そんなにさがらないで隣に来てくださいよ。」




貴「えっ、…はい!」




貴/団員「……」




話すことが見つからなくて、暫く無言が続く。




すると、横からの視線を感じて隣を見ると、団員さんがこっちを見ていたようで、目が合った。

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作者名:星海 | 作成日時:2017年4月5日 10時

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