俺の嫁は地上最強でィ((

地上最強 18 ページ20

〜Side A〜

「「「「「かんぱーい！」」」」」

グラスを鳴らし、烏龍茶をゴクリと飲んだ。

「そういえば、Aちゃん。最近はどうなの？」

口を開いたのは妙ちゃん。

「え、何が？」

「分かってないわね、貴方も〜。銀さんのことに決まってるでしょ！」

「そんな訳ないじゃろう。わっち達が気になってるのは新婚生活。」

し、新婚生活！？
まぁ、そうだけどね、改めて言われると照れるというか。
何というか。

「A姉はサドと、いつもあんな事やこんな事をやってるアル！！」

「まぁ！盛んなのね。」

ちょっとまって、神楽。
そんなこと言わないで！？
そんなに頻度はないから！！

「違いますから！断じて違いますからぁぁ！！」

「違うのかい？つまらないねェ。」

「姐さん！？私達そんなに頻度はないですからね！？」

「？？」

九兵衛さァァァん！！
そんなの知らなくていいんですよ！！

「A殿は子供は作らないのか？」

「ま、まだ作りませんから！！」

「子供は可愛いよ。ほっぺたはムニムニだしさ。」

それは知ってます、姐さん。
ムニムニですよね、あれはもう天使！！

「あんた達、顔だけは良いから大丈夫よ！それに銀さんの遺伝子も((」

「本当の事を言うでない！！人間は事実を言うと一番傷つくんじゃ！！」

なんか同じこと2回も言われてる気がするんだけど。
てか私、総悟より性格はいいと思うけど！？

「ちょっとそれ、私に失礼じゃないですか！？」

「あら、大丈夫よ。本当のことだもの。」

「妙ちゃんの言う通りだ、A殿。」

「いや、私どっかの誰かよりは性格はマシだと思う、け、ど・・・・。」

なんかドス黒いオーラを感じた。
ついでに頭を鷲掴みにされたし。
私にこんな事するのは・・・・・、

「や、やぁ、総悟。」

「てめー、俺がいねェ所で人を貶すのは悪い事でさァ。A？」

「こっちは結構ストレス溜まってんのよ！」

「すいやせん、ちょっとコイツ連れて帰りまさァ。」

ヒョイっと軽々しく抱えられた。
って、はぁ！？

「気をつけなんし。」

「じゃあまたの機会にね。」

「次はコッチにもおいで。」

「また会おう。」

「バイバイアル。」

「おやすみなさい〜。」

そこは止めてェェ！！
私まだ物足りない。

「降ろせやァァァ！！！」

「うるせェ！近所迷惑でィ！！」

うん。
あんたが言えた事じゃないと思う。

「どうなるか、分かってるよなァ？」

あ、はい。
明日死んだな。

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• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
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