沖田くん、俺の妹を貰ってくれない？((

貰われます 05 ページ7

〜Side A〜

「実はお前の事、旦那から聞いてたんでさァ。」

みんながいる和室から出て、一番最初に言われた。
お兄ちゃんが私の事を？
まさか、黒歴史を暴露してないよね？

「ふーん。何て？」

「''顔もスタイルも良いのに、性格がおかしい''ってな。」

「あのマダオが・・・・。」

もう許さん。
あのマダオめ！！
性格はそこまでおかしくないし。

「そんで、俺に''貰ってくれ''って言い始めたのは2、3週間くらい前だ。覚えてねェか？」

2、3週間前・・・・。
確かにこの人、お兄ちゃんと話してた。
私、その時お兄ちゃんに中指立てた覚えがある。
竹刀で叩いた記憶も←

「あ、思い出した。あんた、あの時、私に''旦那の妹っておっかないですねィ''って言ったもの。」

「言ったねィ、そんな事。」

「私、坂田A。坂田銀時・・・・お兄ちゃんの実妹。髪も目も質も全部が補色もしくは対になってるの。」

「俺はさっき言ったから分かるよなァ？」

うん。
知ってる。
沖・・・・沖・・・・・・・沖川総一郎！！

「いやちげーよ。沖田総悟って言ったんでさァ。」

「あ、声に出てた？」

「思いっきりな。後で団子おごれ。」

何よ。
名前間違えたくらいで団子おごるの！？
そんな理不尽な。

「めんどい。ねむい。かったるい。＝行きたくない。以上。」

「その三拍子、同じことしか言ってねェぞ。」

「知ってる！！」

知ってるってば。
本当に知ってるんだから！！

「神楽が言っていた''クソサド''はあんただったのね。サディストだとはお兄ちゃんや新八からも聞いてたけど。」

「何だ、お前も同じ属性かィ？」

「一緒にするな。私が可哀想だぞ、このドS野郎。」

サディストにしないでもらいたい。
私はSよりのノーマルなんだぞ。

「まぁ、とりあえず・・・・・・これから宜しくお願いしまさァ、奥さん。」

え、は！？
ちょっと待って！？
これマジなの！？
ねぇ、これ本当にマジなのォォォ！？

「おーい。聞こえてっか？」

「あ、えぇ。私こそ宜しくお願いします、旦那さん。」

無言はちょっとツライかなぁ！！！
反応ぐらいしてくれよ！！
私が恥ずかしさで持たないの！！

「あー、ヤベェわ。」

何が、何が？
何がヤバイの！？
なんかごめんなさぁぁい！！

恥ずかしくなって後ろを向いた。
きっと今の私の顔は真っ赤。

ありえないくらい、りんごを超えてゆでダコぐらいに真っ赤なんだろうな。
それはきっと、私の後ろにいるアイツもそうなんだろうな。

だってアイツが片手で顔を覆った時に、耳が真っ赤なの見えてたもん。

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• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
• 健康運: ★★★★★
• 全体運: ★★★☆☆

ラッキーアイテム

革ベルト

ラッキーカラー

あずきいろ

ラッキーナンバー

8

ラッキー方角

西 - この方角に福があるはずです

おみくじ

おみくじ結果は「末凶」でした！

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