沖田くん、俺の妹を貰ってくれない？((

貰われます 39 ページ43

〜Side A〜

「おい、大丈夫か。」

「無様ね。」

「まぁ、最後の最後に肩に刀を貫通させられたもんなァ。」

右肩が痛い。
今は血は止まったけど、肩に刀が貫通して痛いのなんの。
おまけに手足の傷は痛いし。

今は総悟に介抱されてるわけで。

「あそこにいるのは・・・・旦那？」

総悟の指差した方を見ると、晋ちゃんと戦っているお兄ちゃん。
新八は武市と戦ってるし、神楽は神威と。

人数が人数だ。
相手も相手だし、こっち側が圧倒的に不利に追い込まれてる。

「増援、しにいくわよ。」

「テメェ、その怪我で！！！」

「私だから大丈夫よ。ほら、さっさと行く！！」

総悟は半ば呆れたようにハァ、とため息をつきながらもついてきてくれた。

「お兄ちゃん！！増援！！」

晋ちゃんに、手でストップと合図をすると止まってくれた。
止まってくれるあたり、彼も優しいの部類に入る。

「A！！無事だったか！！」

お兄ちゃんに抱きつくと、同じように返してくれた。
2、3日離れただけで、身内のハグがないと私は寂しい。

「兄妹の感動の再開は済んだかァ？さぁ、銀時続きと・・・・、」

晋ちゃんの言葉が途切れたのは、何者でもなく私が遮ったから。

「待ってよ。」

「おいテメェ。」

「まっふぇっふぇいっふぁほん。」

「それは言ったが、今おにぎりを食うな。」

別にいいじゃん。
お腹空いてたんだし←

「ふぃりょふしょーもーしふぁし。」

「それは関係ねェだろ。」

「じゃあ続きと行こうか。・・・・・晋ちゃん、アンタのあいてはお兄ちゃんじゃない。誰でもない、私よ。」

戦力に差があっても構わない。
刀では負けても、私には体術という立派な武器がある。

貰われます 40→←貰ってくれ 38

• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
• 健康運: ★★★★★
• 全体運: ★★★☆☆

ラッキーアイテム

革ベルト

ラッキーカラー

あずきいろ

ラッキーナンバー

8

ラッキー方角

西 - この方角に福があるはずです

おみくじ

おみくじ結果は「末凶」でした！

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す