沖田くん、俺の妹を貰ってくれない？((

貰ってくれ 02 ページ4

〜Side 新八〜

2週間後。
in真選組屯所

「あんた誰。」

「お前こそ。」

これ何。
何このカオスな光景。
早くもあの二人の間に火花が散ってるんだけど！？

「それでゴリラ。おたくの沖田くんとうちの妹、結婚させたいんだけど。」

「あらあらあらぁ？なーにを考えているのかなァ？そんな事聞いてないんだけどなァ？」

いつの間にか銀さんの真後ろに立って、ドスの効いた声で脅すAさん。
そして頭をグリグリしている。
ク○ヨンし○ちゃんの、み○えみたいな。

「ヒィィィ！！お兄ちゃんが悪かったから！！！」

「よろしい。で、私結婚するの？殺されるからやだ。」

「Aさん、昼ドラの見過ぎです。」

まったく。
この人はいつまでこのネタを引っ張ってくるんだ。

「万事屋の妹か？」

土方さんか。
相変わらずタバコ好きなんだな。←

「そうです。うちの兄がいつもご迷惑をお掛けしてすいません。しっかりと躾直すので。」

いや、銀さんの躾してたのアンタ！？
初耳だよ！！

「ついでに社員も躾ときなァ。」

「うちの神楽ちゃんが変な事するわけないじゃないですか。」

してるよ。
アンタが知らないところで真っ黒だよ。
腹黒いよ！！

「してるから言ってるんでィ。」

「あら、そう。でも私が責任持つのはクソ兄貴だけなので。」

「ムカつく。」

その言葉に対して、彼女は中指を立てた。
しかも真っ黒な笑顔で。

「まぁ、良いじゃないか！！万事屋、乗ったぞ！総悟も結婚する時だと思ってたんだ！！」←

「え''。」

「私はしたくないかな。死んでも嫌だ。多分、貴方と私の糸は繋がることはないでしょう。ではさようなら。」

そう言ってAさんが出て行こうとした時だった。
何かを思ったのであろう、沖田さんがAさんの肩を掴む。

「逃げる気か。」

「いえ。眠いから昼寝しようと思ったので。」

そっちかいィィィィ！！！！
もう何だよ！！
全然関係ないよ！！

「なら俺も。つーことで俺達二人、寝てくるんで。行くぞ。」←

「そうだね。日向ぼっこできるとこある？」←

「「「待てお前らァァァ！！！」」」

銀さん、近藤さん、土方さんが叫ぶ。
神楽ちゃんなんか鼻ほじりしてるし。

「うるさい、お兄ちゃん。近所迷惑。これで鼓膜破れたら、治療費全部支払わせるから。」

「すいませんでした。」

「そうですぜ、土方さん。周りに迷惑をかけちゃいけないって習いましたよねェ？」

「習ったか？」

お前はそっちかい！！
もう、これで平気なのかな！？

僕もめんどくさいよ。

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• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
• 健康運: ★★★★★
• 全体運: ★★★☆☆

ラッキーアイテム

革ベルト

ラッキーカラー

あずきいろ

ラッキーナンバー

8

ラッキー方角

西 - この方角に福があるはずです

おみくじ

おみくじ結果は「末凶」でした！

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