沖田くん、俺の妹を貰ってくれない？((

貰われます 11 ページ13

〜Side A〜

「戻るぞ。」

「おんぶ。」

「ガキか。しゃあねェヤツでィ。」

そう言いながらもおんぶしてくれる総悟。
もういいや。
今回の事はこれで許そう。

迷惑をかけてるのは私だもん。

「冷えピタ変えまさァ。」

コクリ、としか頷けない。

頭がガンガンして、痛い。
吐きそうだけど吐けない辛さ。
歩いてもフラフラする目眩。

こりゃ、熱中症だなって誰が見ても分かる。
点滴もされたし。

「そ、ご。」

「何でィ。」

「ありが、とう。」

ほんの少し、彼の口元が緩んだ。
そして優しい笑み。

反面、怖いけど。

「嫁の看病をするのも夫の仕事だろィ、ばーか。」

「バカ・・・じゃ・・・・ない。」

「良いから寝てろィ。」

「うん。」

静かに瞼を閉じた。
それを最後に、''俺はゼリーを買ってく来らァ''という声を最後に、唇が暖かいものに触れた。

それは何か分からない。
でも分かるのはあの人の気配だけ。

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• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
• 健康運: ★★★★★
• 全体運: ★★★☆☆

ラッキーアイテム

革ベルト

ラッキーカラー

あずきいろ

ラッキーナンバー

8

ラッキー方角

西 - この方角に福があるはずです

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