どうせなら、雪になって消えたい【鬼滅の刃】

二. ページ2

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｢よく来たね、私の可愛い剣士たち

今日はとてもいい天気だね。空は青いのかな?｣




鬼殺隊当主の産屋敷耀哉様だ


穏やかな声と同時に膝まづく柱達



そして、少年の呻く声


実弥くんに抑えられたようだね




柱合会議で毎回取り合いになるお館様への挨拶、今日は実弥くんの勝ちみたい



そして、






実弥｢畏れながら柱合会議の前にこの竈門炭治郎なる鬼を連れた隊士について、ご説明いただきたく存じますがよろしいでしょうか｣



お館様｢そうだね驚かせてしまってすまなかった。炭治郎と禰豆子のことは私が容認していた。そして皆にも認めて欲しいと思っている｣







隊士達から絶大な支持を受けるお館様の願いでも柱達はなかなか納得しない



結局彼らはお館様の意志よりも自分の意志が一番正しいと思っている




"あの日"だってそうだった。


お館様の言うことに聞く耳を立てた者が一人でもいただろうか




一度信じたらそれを貫き通す....どれだけ実力があろうと


でも皆の声を聞いたお館様は、特に困った様子もなく





お館様｢.....では、手紙を｣



｢はい。｣





その手紙は、元柱であり義勇の師である鱗滝左近次さんからだった



内容は、鬼の少女は2年以上もの間飢餓状態であっても人を喰ったことがないというもの


そしてもし、鬼の少女が人を襲うようなことがあれば...





｢竈門炭治郎及び....鱗滝左近次、冨岡義勇が腹を切ってお詫び致します｣

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