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数日経っても会えない


家に挨拶行った時高校どこか聞けば良かったと後悔した


ボケーと考え事してたら視界がグラつく









「っぶね…大丈夫か?」





「あ、ありが…と、う」








階段から落ちそうになったところを腕を掴んで助けてくれた


その声が懐かしくってずっと会いたかった人の声に聞こえたからすぐに顔を上げた


でもそこには金髪でクルクルパーマをかけた男の子で









「俺の顔に何かついてんのか?」


「あ、いや…手離して…?」




あ、わりぃと言って離した瞬間にダッシュで逃げた









人違いであって欲しかった
それでもずっと近くで見てきた人
間違えるはずもない
金髪パーマでツッパリになってて驚いた









「あ…お礼伝えられなかった…」









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作者名:ももずく | 作成日時:2019年3月31日 12時

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