人生短し 歩けよ乙女【美少女戦士セーラームーンスターズ】

うっわぁ〜‥すみません… ページ4

買い物を終えてマンションに向かう。

結構良いマンションなんだよ？絶対汚してやらん………。

「お譲さん。」

大体私、A型のクセに部屋散らかしちゃうのよねぇ〜。

「そこの可愛いお譲さん。」

『はい？』

「あ、反応した。」

呼ばれて右を向けばお兄さんがいた。

「荷物重いの？フラフラしてるよ、僕が家まで運んでやろうか？」

そうなんですお兄さん‥。相当重いのよこれ……。

『いえっ！大丈夫です！』

「そうかい？じゃあ、せめてこれ。」

そう言って差し出してくれたのはアイスクリーム。

『わっ！ありがとうございますっ(ﾆｺ』

「いえいえ。」


あるある。こうゆうのあるある。なにかしら理由をつけて私にはなしかけようとするの。そりゃ、可愛いから？うん。



曲がり角を曲がろうとした時









ドンッ！………………………ベチャ。


『ったぁ〜……！』？「いって！」

人とぶつかる音





アイスクリームをぶつけた音

？「っと‥、大丈夫か？悪かったな。」

手を差し出して起き上がらせてくれたのはサングラスをかけた黒髪の人だった。

『いえ、こちらこそ。』

顔を上げると


はい、やらかした〜〜〜…。
目の前にはアイスクリームでベトベトになった赤いスーツ。


『うっわぁ〜…すみません…。』

？「あ、お前は…………うわーーっ！！」

サングラスのキザな人は自分の服を見て悲鳴を上げた。

『いや、ほんっとすみません…。家きます？服やばいよね…』

？「うーん…。まぁ、いいや、撮影で着替えるから」

『はぁ、はい。』

？「なんだ、その間抜けな返事(笑)じゃあな〜」



なんか失礼なやつ？！ありえない！アイスクリームぶつけちゃって良かったのよ。全く。

私は、またマンションへ向かって歩きはじめた。

よしいっちゃいましょー♪→←こうゆうのに乗り込んだら危ないよねぇ…

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