君を逃がさない【REBOON】 (ページ3)

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2話ページ3

貴方side

今日教室から外を眺めていたらふと下に人が何人か倒れているのを見た

「雲雀さん………かな」

何となく察しはついた

群れをなすから咬み殺されやすい

「実際は、悪い人でも無いんだけどなぁ…」

そう空へ向かった声は誰にも聞こえていなかった

入学式の日

私はあろうことか遅刻をしてしまった

理由は……足を捻ってしまった

歩くとかなりの激痛が走り

早めに出たのにもう遅刻だ

病院へ行こうとも思ったけど昔から誰にも言えない性格の私は言えなかった

そして校門の前に立っていたのが雲雀さんだった

「君、初日から遅刻とはいい度胸だね」

この人絶対怖そう！

「ごっ、、ごめんなさ「足を見して？」……へっ？」

何で知ってるの？

「だから、足を見してって言ってるの。僕の言うことが聞けないんなら咬み殺すよ」

咬み殺すって……

犬みたい…………

「私なんともないですよ！遅刻したのはただの寝坊です。それじゃ」

そういって通り抜けようとして足をついた瞬間

「！！いっ…………」

尋常じゃないほどの激痛が走ってその場にしゃがみこんだ

「ねぇ、本当に大丈夫なの？」

そういって私と同じ目線に来てくれた

そしたら手がのびてきて

「泣いているのは好きじゃないな。」

ウソ私泣いてる……

「ハァ」

そうため息をついた雲雀さんは私を軽々と持ち上げた

「やっ！大丈夫ですから！///」

お姫様だっこされたら恥ずかしくもなるよ

「このまま保健室にいくよ。君、場所わからないだろうし、そもそもその足じゃね」

「あ……りがと……ござ…ます…」

うぅ～～恥ずかしすぎる………

ここでくずから

皆さんの初お姫様抱っこは誰っすか？←唐突

私は部活の時(吹奏楽☆)

お昼の時間をききにいったら

練習をしていないなぁーそこのひとたちー

それでもツッコまないの凄いと思うさ。

んで「お昼って何時からー」

ていうのをきいたんすよ

そしたら楽器を持っていたので何故かそれをバッって奪われて

「かえせやこのやろー」

といったら(ちなみに男子ね)

「こいつにお姫様抱っこされたら返す」

「アハハハ」

ついてきてもらった友達爆笑

「いや、無理だし。」

「なら返さない」

くそがぁぁあ

てことで初お姫様抱っこは好きでもない男でした

どうでもえぇぇ