今日:18 hit、昨日:21 hit、合計:106,769 hit
小|中|大
38 ページ38
.
ジェヒョンに告白された。
まさか、ジェヒョンも私と同じ気持ちでいたなんて知りもしなかった。
もちろん答えはYesだった。
友達以上の関係になったら、私の心が痛む。だけど、それ以上に心が傷つくのはジェヒョンだ。
いつか、本当の事を知る時が来る。
その時、ジェヒョンは逃げるか、もしくはその逆か。前者だった時の覚悟は薄々していかなきゃならない。
もう、傷つくのはこりごり。
そうだ、明日はあの日から1年が経つ。
ジェヒョンに告げなければ。
「ジェヒョン、明日ちょっと出掛ける。」
『ん、分かった。気を付けてね。』
「うん。」
ジェヒョンの事は勿論好き。
好きすぎてやばいくらいに。
けど、これ以上感情移入したら、気持ちが追いつけなくなる。
私って馬鹿だ。
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
209人がお気に入り
209人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:Jane | 作成日時:2017年2月5日 21時