１２ 行ってきます。 ページ13
ハクは、電話を切り。
ヒソカのもとへと帰る。
ガチャ
ヒソカは、テーブルでクッキーと紅茶を二人ぶん用意して待っていた。
ヒ「あ！お帰りィ、早く食べよう？」
ヒソカは、ニコリと笑いハクに近づいてハクの袖を引っ張った。
ハ「……。うん。食べよっか。」
ハクは、言えなかった。
ヒソカのこの笑顔を守りたかった。
ハクは、依頼の前日まで言えなかった。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
ヒ「ハク。どこかいくの？」
依頼の為準備をしていると、ヒソカは聞いてきた。
ハ「うん。依頼されたから行かないと…。だから、ヒソカお留守番しててね！(^∇^)たまに、朝市のおばさんが来てくれるから、安心して？」
ハクは、やっと言えたと思いながら笑顔でいった。
ヒ「いつ帰ってくるの？」
ピタリ
ハクは、ヒソカの言葉に手を止めた。
ヒ「ハク？ねぇ、すぐ帰ってくるよ…ね？」
ヒソカは、目に涙をうかべハクをみた。
ギュウッ
ハクは、そんなヒソカをみてヒソカを抱き締めた。
ヒ「ハク？」
ハ「わかんない、わかんないよ。……っ…」
ハクは、ヒソカを抱き締めたまま泣いていた。
ハ「っ……くぅ……!？」
ハクは、ビックリした。ヒソカがハク、自分の頭を撫でられていた。
いつのひかハクがヒソカに仕手あげていたように。
ヒ「……いってらっしゃい。」
ハ「…ごめんね、ごめんね。……行ってきます。」
＿＿行ってきます＿＿
その一言は、とても悲しいようで暖かな言葉でもあった。
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♪無幻蝶♪(プロフ) - 慶さん» ありがとうございます！私、頑張ります！ (2014年12月3日 20時) (
レス) id: 00980b3c05 (このIDを非表示/違反報告)
慶(プロフ) - 面白いです！！更新頑張ってください＾＾ (2014年12月3日 17時) (レス) id: ba14c1c889 (このIDを非表示/違反報告)
♪無幻蝶♪(プロフ) - ウワァァァッァアアア!?お気に入り登録に３人も？え？ほんとに？本当に？嬉しいいです！ありがとうございます！これからもがんばって書いていきたいと思います！宜しくお願いします(*´∇｀) (2014年12月1日 2時) (レス) id: 00980b3c05 (このIDを非表示/違反報告)
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