# ページ17
＊
俺も… 俺たちも居るよと伝わってほしくて、空いていた悟の隣に座って手を握る。
五「そんなわけで自分の任務を生徒に投げることもある」
いやでもそれは正直しんどいよ。
お前の任務危険度高すぎだし。心臓に悪い。
五「皆優秀だよ。
特に三年 秤、二年 乙骨。そしてここに居るA」
悟はそういうと俺の頭をポンポンしてきた。
騙されないからな？？
自分のは自分でやりなさいよホント。
五「
…そして悠仁も、恐らくその一人だったのであろう。
悟が強く拳を握ったのを見て、視線を悠仁の遺体に戻す。
ちょうど硝子さんが解剖の準備を終えてベッドの傍に立っていた。
家「ちょっと君達、もう始めるけど」
最後にお別れを言って部屋から出ようと悠仁の遺体に近寄る。
でも遺体を近くで見ておかしなことに気付いた。
…さっきまで胸にあった穴は？
バクバクしてきた心臓を服の上から押さえてジッと見つめていると、悠仁の遺体──だったものが起き上がった。
虎「おわっ！！フルチンじゃん！！」
『…悠仁、』
伊「ごごご五ご五条さん！！いいいいいい生き」
五「クックッ 伊地知うるさい」
『おわ〜〜〜 馬鹿悠仁〜〜！！』ガバッ
虎「うわっ A先輩！？」
予想外過ぎて固まってしまったが、歓喜で思わず抱きつく。
そっと胸に耳を当てると、悠仁の心臓は確かに動いていた。
五「はいはい、嬉しいのはわかるけど離れて」
悟に引き剥がされて、でも立っていられなくて床に座り込んでそのまま泣く。
だってまさか生き返る(？)なんて…。
任務の詳細も聞いたし言いたい事はいっぱいあるけど、それでも一番に言いたいのはこの言葉で。
そしてそれは不覚にも悟とタイミングが被った。
「『悠仁！ おかえり！！』」
虎「オッス。ただいま！！」
＊
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鈴奈(プロフ) - なめこの噛様 （再垢）さん» ifルート書けるほど文才ないので原作通りです… すみません（血涙） (2021年2月21日 16時) (
レス) id: 40c2c25718 (このIDを非表示/違反報告)
なめこの噛様 （再垢）(プロフ) - ??じゅんぺどうなったんすか？ (2021年2月21日 14時) (レス) id: 7e0bd410dd (このIDを非表示/違反報告)
鈴奈(プロフ) - 巫都さん» すみません！このブックいっぱいになるまで修正版アップできたら次に移ります！暫しお待ちを…！！ (2021年2月18日 22時) (レス) id: 40c2c25718 (このIDを非表示/違反報告)
巫都 - 続きがパスワードかかってて見れないんですけど…外してもらうことってできますかね…？ (2021年2月18日 19時) (レス) id: b5eb63bfb4 (このIDを非表示/違反報告)
鈴奈(プロフ) - 雪マカロンさん» コメントありがとうございます！やる気になります〜^o^ (2021年2月15日 0時) (レス) id: 40c2c25718 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鈴奈 | 作成日時：2021年1月21日 14時
