【呪術廻戦】圧縮系呪術師【男主】

#10 交流会-団体戦-編 ページ38

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──交流会 一日目、団体戦 "チキチキ呪霊討伐猛レース"！！


指定された区画内に放たれた二級呪霊を先に祓ったチームの勝ち。
三級以下も複数放たれていて、日没までに決着がつかなければ討伐数の多いチームに軍杯が上がる。

それ以外のルールは術師同士の殺し合いなし！だけの分かりやすい形式だ。



夜「勿論暴力行為もアリなわけだが、あくまで君達は共に呪いに立ち向かう仲間だ。
交流会は競い合いの中で仲間を知り、己を知る為のもの」



夜蛾学長が概要を説明しているが、その手は悟に技をキメている最中だ。
そしてそれを見て歌姫さんは嘲笑っている。


…ていうか学長にまで黙ってたんかい。
てっきり伝えてるもんだと…。



夜「相手を殺したり、再起不能の怪我を負わせることのないように。
以上、開始時刻の正午まで 解散」



＊


さて 正午まではまだ少し時間があるため、全員で悠仁を加えた新しい作戦を考える事になった訳だが。



虎「あのぉ〜これは… 見方によってはとてもハードなイジメなのでは…」



そんな中、悠仁は釘崎ちゃんに遺影の額縁を持たされていた。



釘「うるせぇ しばらくそうしてろ」



釘崎ちゃんは根に持つタイプ…？
俺も知ってた事バレたらとばっちり受けそうだし黙ってよ(クズ)




そんな事は置いといて()、俺は悠仁のサプライズ後に何かを考えるように沈黙していた爺さんが気になっていた。


まさかとは思うが、それこそ交流会に託けて…。

いや、まだ決まったワケじゃ無い。
とりあえず同級生組には嫌な予感がするとそれとなく伝えておこう。



パ「まぁまぁ、事情は説明されたろ。許してやれって」


虎「喋った！！」


狗「しゃけしゃけ」


虎「なんて？」



そういえば 悠仁は俺の同級生らと会うの初めてか。
パンダと棘は初見だと訳分からんよな。キャラ濃すぎかって。



……誰の影が薄いって！？(唐突な逆ギレ)



＊

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