衝撃的な出会い ページ19
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我儘暴君マイキーは何を言っても聞かないから、少しだけ話をしてやる事にして 通話を終える。
三人のいる二階吹き抜けの真下まで歩いていくと、突然マイキーが飛び降りてきた。
『おわっ！？』
咄嗟に受け止めようとするもアイスを持っていた事に気付き、見事に失敗した。
地面に仰向けになる俺に跨がり、見下ろしてくるマイキー。
その後ろでドラケンがもう一人を連れて階段へ歩いていくのが見えた。
…うん。アイスは無事だし服も汚れなかったから許すけど、お前も普通に降りて来てほしかったなぁ！？
上半身を起こしてマイキーを退かそうとしていると、手に持ったままだったアイスが溶けて手首まで滴り落ちてきた。
思わず反射で舐めとろうとしたところで、マイキーから手首を掴まれて先に舐められる。
そしてあろうことか(！！)そのまま残り僅かだったアイスを全部食べやがった！！
俺のちょっとお高めのアイスが…！！！
ムカついて思考がめちゃくちゃになってた俺は昨日タカに言われた事も忘れて、万次郎の胸ぐらを掴んでチョコの付いたその唇に噛みつくようにキスをし、舌を割り込ませた。
マ「っ」
驚いて赤くなる万次郎を無視して溶けかかったアイスのかけらを堪能する。
満足して唇を離すと、後に残ったのは俺に跨ったまま首元に擦り寄ってくる万次郎と、呆れ顔したドラケン、そして「やっぱりそういう…！？」とビックリしている誰かさんだった。
ド「…驚いたよな、タケミっち。アヤノは親居ないから昔から距離感バグってんだわ。慣れろ」
武「あ、ウッス…(いやでもこの
あ、ソイツがタケミっちか。
とても強そうには見えないし、なんならボロボロじゃね？
なんて疑問を抱いていると、放置してた万次郎に思いきり噛みつかれた。
絶対首に歯形残るぞこれ！！
あーあー！ 俺の商売(？)道具に傷付けやがって！
消えるまで夜の繁華街に足運べなくなるだろーが！！
『おい万次郎、見えるとこやめろって言っただろ』
マ「知らね」
ふいっと顔を背けて立ち上がる万次郎に続いて、俺も服に付いた砂埃を払いながら立ち上がった。
マ「アヤノ、此奴タケミっち。昨日
『ふーん。コイツがねぇ…、』
居心地悪そうなタケミっちをジロジロ観察してから、ニコッと笑顔を作り 手を差し出す。
『綾小路Aだ。ヨロシク』
武「はっ花垣武道です！」
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Moon(プロフ) - こんにちは(*ˊᵕˋ*)コメント失礼します🙇♀️めっちゃこの物語良き過ぎます(๑•̀ㅂ•́)و✧更新されるのを楽しみにしています(*^^*)🎵𓈒𓏸 (2023年2月18日 22時) (
レス) @page50 id: b2ea47ad96 (このIDを非表示/違反報告)
くろーーーー。 - (*´д`*)ﾊｧﾊｧ好きすぎる･･･！！！これからの物語めっちゃ期待してます！！！！！ (2021年11月30日 21時) (レス) @page4 id: 306f53c7de (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鈴奈 | 作成日時：2021年11月30日 15時
