魔法少女 MagicalMiracle

１ー７ ページ8

瑞乃ちゃんについて歩くこと約３分。瑞乃ちゃんが立ち止まったのはある空き地の倉庫みたいなところだった。

心奈「ここ？」

瑞乃「正確に言ったらもうちょっと先ですね」

そう言って瑞乃ちゃんは倉庫？の扉の鍵を開け、扉を開けようとした。だけど古そうな扉だから開けにくいのかびくともしない。

瑞乃「・・・どうしよ」

瑞乃ちゃんが困っているので手を貸すことに。

心奈「ちょっと貸して？」

瑞乃「はい」

そして扉の前に立ち、取手に手をかけ、力を入れて引っ張った。そうしたら、結構簡単に空いた。

瑞乃「か、怪力・・・」

瑞乃ちゃん、聞こえてるよ。まあ、握力右２９kgの左２７kgなんで。

そういうのは置いといて、中に入ったら地下に続いているであろう階段があった。

そこを降りたらドアがあった。そのドアには『ひみつきち』と書かれたネームプレートがぶら下がっていた。

瑞乃ちゃんはドアノブに手をかけ、

瑞乃「ようこそ！私達の秘密基地へ！」

と言ったのだった。

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