検索窓
今日:1 hit、昨日:6 hit、合計:97,203 hit

40話 ページ41

シルクside

焦った表情のダーマがこっちに駆けてきたときは、何事かと思った
そしたら

ダ「マサイと、Aが!あの三人に…!助けてやってくれ!!!お願いだ!!!」

珍しいなんてもんじゃない。ダーマの泣きそうな顔なんて初めて見た

ダーマは俺の肩を力一杯掴んで訴える
俺もその言葉を聞いて無視して部活に行けるわけがない

シ「すぐいく。場所は?」

ダ「今は使われてないあの廃工場の中だ!」

シ「よし、皆にも連絡する。俺ら二人じゃさすがに骨が折れる」

俺はポケットからガラケーを取りだし、慣れた手つきで操作をする

そして鞄を放り投げ、廃工場へと向かった

―――――――――――

途中でモトキと合流、更に気付けばバラバラの場所にいた全員と合流し、六人で走っていた

廃工場へとたどり着く。俺は指示をする

シ「俺がガラス割って入って奴らの目をひくから、その隙にモトキはマサイを助けてやって、そんでザカオとぺけは正面から入って俺とあの野郎共三人の片付け、ダーマとンダホは裏口から入って、Aを助けろ。いいな?よし、行くぞ!」

モ「おぅ!」

ザ「わかった!」

ペ「おうよ」

ダ「…おう…」

ン「任せろ!」









――――――――――――
シルクside

シ「……」

押さえつけている男を睨む

1『っ!!!んだよ!ガキがよぉ!』

ガッ

胸ぐらを掴む

1『ぅっ?!』

シ「次俺らに悪い意味で関わるようなことがあったら、今度こそ刑務所にぶちこむかんな」

1『ぅ…っ!』

2『く、くそっ!』

3『いってえな…っ!なんなんだよお前らは!!』

ペ「なんなんだよって…ねぇ?」

ザ「お前らが襲ったこの二人の“友達”だよ」

マ「皆……」

ン「心の底から信頼し合う俺達にとって、お前ら三人は最早かわいそうだよ」

2『はぁ?!どういう意味だよ!』

シ「友情って知らねぇの?誰かが間違った事をしたら、そいつの友達は正してやる、でも、助けを求めているときは、助けてやる、当たり前のことじゃね?」

モ「お前らは自分等の気分だけで二年前、そんな俺らの友達に、マサイに、消すことが困難なトラウマを植え付けたんだよ」

3『説教なんか懲り懲りなんだよ!!いきってんじゃねえぞ!』

シ「じゃあ、年下らしく忠告しときますけど、こんなことしてたらいつか絶対後悔しますからね?“元あなたたちの標的”の俺からの忠告です」

そう言って俺とぺけとザカオが拘束を離すと三人はすぐに逃げていった

41話→←39話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (75 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
137人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

zuすま(プロフ) - トマトジュースさん» レスありがとうございます!!wお母さん兼神様でもあるのですね!!神からコメントを授かることができるとは…色んな方々の為に頑張ろうと思いました!!!(やばい奴すこ……) (2019年10月2日 23時) (レス) id: 78505669c4 (このIDを非表示/違反報告)
トマトジュース - zuすまさん» 背中押していただき有難うございます!!!!!!!!!!今日も今日とてうちの息子達が可愛いっっつ!←(テメェなんだよ)(神だよ)(母親じゃねぇのかよ)(母でもあり神でもあるのだ…)(近づかないほうがいい、やばい奴だ…) (2019年10月2日 20時) (レス) id: b4078055ec (このIDを非表示/違反報告)
zuすま(プロフ) - トマトジュースさん» コメントありがとうございますっ!!やっと夢主様の背中を押すことができたよお母さん!!コックハクですよ!ふおおお!w(吐血) (2019年9月26日 7時) (レス) id: 78505669c4 (このIDを非表示/違反報告)
トマトジュース - つ、ついに、こ、こ、こ、告白きたァァァァァァァァ!!!!!!!!!!お母さんは信じていましたよ!←(何もんだよ)(母親だ)(しらねぇよ) (2019年9月26日 7時) (レス) id: b4078055ec (このIDを非表示/違反報告)
zuすま(元zuてぃーすまいるです)(プロフ) - パピコの亡者さん» レスありがとうございます!頑張ります!!! (2019年1月8日 19時) (レス) id: 78505669c4 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:zuすま x他1人 | 作成日時:2018年12月1日 11時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。