兄の代わりに呪詛師になった話。 (ページ24)

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五条悟side

「だからさぁ…まじでなんでそうなるわけ？ちょっと、無理しただけでそんな怒ることある？」

「あるに決まってるだろ！死と隣り合わせの仕事なんだぞ！」

「あー、はいはい、そうですね～。でも、そんなの覚悟の上だよ。死ぬ時は死ぬ、弱肉強食の世界なんだから当たり前だろ」

「なんだって？」

そう傑がAに掴み掛かろうとしたから、俺は間にはいって、やめろって！と声をかける

「「悟は黙ってろ！！」」

「はぁ！？」

拳をつくって、俺を殴ろうとしてきた二人に俺は、咄嗟で術式を張る

術式を張れば、二人の拳は目の前で止まって、安堵する。

この二人に殴られるのはまじで勘弁。

「…お前らさぁ、喧嘩するなよ。」

喧嘩とか、お前らしくねぇ。と言って、原因はどっち？と聞けば、お互いに指を指す二人

いや、どっちだよ

「いや、どっち！？」

「「傑！！！/A！！！

あ"ぁ！？」」

「やめろってお前ら！！」

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「…はぁ。お前ら、喧嘩するにも限度があるだろ。」

特に夏油兄弟。と傑とAの名前を呼んだ、ヤガセンに対して、ボロッボロの二人

そんで、俺もボロッボロ。原因はこの二人

「……………部屋に戻ります」

「あ、おいA！」

「ほっといていいですよ、あんな奴」

「あ"、傑お前もだ！」

帰るんじゃない！と言う声のヤガセンを無視して、傑もAもぶっ壊れた教室を出ていった

いや、俺どうしたら良いんだよ

「……………悟、どう言うことか説明してくれ。あの二人がこんな喧嘩をするなんて、入学後初めてだ」

「………いやさぁ、ね？説明するとさ…」

そっからヤガセンに、二人が痴話喧嘩をしたところから説明した。

二人の喧嘩の内容的には、

Aが怪我する→傑が心配する→多分此処で喧嘩する→高専に戻っても喧嘩する→教室ボロボロ→ヤガセン登場

「…はぁ、全く……………悟、数日は傑とAの様子見をしてくれ。二人が喧嘩すると、お前と傑が喧嘩するような感じて教室だったり建物が壊れる」

頼むぞ。とヤガセンは俺に言って、教室の修理する業者に連絡してくると言って、ヤガセンも教室を出ていった

……え、俺放置？

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