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五条悟side





「デリバリー?んだよ、それ」


「「え、悟デリバリー知らないの?」」


「知らねぇ…つーか、息ぴったりでこわっ」



「「双子だからね」」






息ぴったりの言葉に、ゾワゾワ〜と鳥肌がたちながらも、デリバリーと言う用語の意味を二人に聞けば、デリバリーはデリバリーだよ。と言われる

答えになってねぇんだよ。






「まぁ、言うより頼んだ方が説明しやすいし頼んじゃおうか。悟、悟はピザを食べたことはあるかい?」


「あー、いや、和食ばっかだったから無い。」


「傑、今すぐに頼もう。」


「そうだね、悟に世の中の広さを教えなくては。」






お互いに顔を合わせて頷くや否や、Aは、自分の部屋にチラシ?クーポン券?があるからと共同スペースを出ていく

そして傑が、私達が好きなピザでも良いかい?と聞かれたから、良いぜ。と言えば、楽しみにしててね。と言われた。

ピザねぇ…いや、ピザ事態は知ってるけど、実家に居る時は、栄養が片寄るだとかなんだとかって言われて、食べさせて貰えなかったんだよなぁ〜







「傑〜、悟〜お待たせ〜」


「お帰り、A。あぁ、そうそう…悟は私達が好きなピザで良いらしいよ。」


「わかった。あ、硝子誘わない?硝子だけ、仲間はずれみたいな感じになっちゃうし」


「あ、でも硝子さ、あっち(京都高)の…あー、あの弱い奴!歌姫だっけ?と、泊まり会するから今日一日、部屋に来んなって言ってたぜ。」


「そっか…なら仕方ないね。」






Aはそう言うと、ピザ以外に何か頼もうか、ピザだけじゃ物足りないしね。と言って、俺達の目の前に、チラシを二枚目見せた。

左ページはピザ一色で右ページはポテト?とか唐揚げだとか色々書いてある。

へぇ、旨そう






「じゃあ、俺…ハッシュドポテト食べたい。あ、あとこのリングになってる…イカ?」


「それ、玉ねぎだよ。」


「ふーん、あ、あとこのチキンたいなやつ」


「それ、チキンだよ。…よし、A。今日は悟の初めてのピザ食だ、全て頼もう。」


「僕と傑で割り勘で良い?」


「うん、この前給料がたんまり入ってきたからね。」


「わかった。」






俺の意見を聞きながらも、結局は、俺が初めてピザを食べると言うことで全種類頼むことになった。

Aがピザ屋に電話をして、ピザ屋の全種類一品ずつお願いします。と言ったAに対して、多分だけどピザ屋の奴もビックリしたと思う。

多分だけど。

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スコッチ大好き - ファンになりました。 (8月30日 18時) (レス) id: 0f07dfea71 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゴリ | 作者ホームページ:http:/  
作成日時:2023年7月20日 2時

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