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松戸「柚木、ちょっといいか?」
トントン、肩を叩かれて振り返ると松戸さんが会議室を指差した
あ「…はい、」
本当ならあまり行きたくはないけど
それでも上司の命令
会議室に入るも入口側を死守する私に
松「ははっ、大分俺も警戒されちゃったな(笑)」
あ「え、いや、そうゆう訳じゃ…」
すると笑って私の横に座った
松「この前はお疲れ様。坂本先生も、お前の事褒めてたよ。『今時、あんなに気遣いの出来るお嬢さんは珍しい』って」
不意打ちのお褒めの言葉…
あ「…本当ですか・・?」
松「あぁ!『うちの期待のホープです』って答えといたよ」
労う様に私の頭を撫でる手は
今まで感じていた不快なものではなくて…
以前の憧れていた松戸主任の温かい手だった
どっちが本当の主任…?
なんて考えていると、突如爆弾投下された
松「なぁ、柚木…正式に俺のアシスタントになってくれないか?」
あ「えっ…!?!?」
松「俺は、お前の仕事の頑張りも、…センスも評価してる。ハンデはあるがいいライターになれると思う。
・・・それに・・・」
真っ直ぐに私の目を見て…
松「…柚木、お前の事が好きなんだ」
あ「えっ…!?」
松「…誤解しないでくれ。お間の事好きだからアシスタントにしたいという訳じゃなんだ。
…最近になってより綺麗になった。お前の事から目が離せないんだよ」
あまりの衝撃に目も口も開いたまま…
そんな私にお構いなしに話を続ける松戸主任…
松「一先ず、次の取材までは代理を頼む。それが終わってから、両方答え聞かせてくれ」
そして机に次の取材対象の資料らしきものを置いて席を立った
バタン・・・
一人ポツンと残された私
アシスタントに残れ…
私の事が…好き…
次の特集インタビュー
きすまい…ふっと・・・
あ「きす、まいふっと・・・2・・・?」
・・・ナンダソレ??
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miuu(プロフ) - mocoさん» 来ていないうちにURLが登場してましたね!早く見なくては(笑)いや〜さすがなんて^^ずっと見ていますから(笑)では続編行ってきます―ゞ (2013年7月1日 17時) (レス) id: 9f09ea0c45 (このIDを非表示/違反報告)
moco(プロフ) - AKI♪キスマイLOVEさん» いつも見てるだなんて!!!嬉しいです^^!! 更新頑張ります!! 今後ともよろしくです〜〜! (2013年6月29日 0時) (レス) id: 48bc34d2b1 (このIDを非表示/違反報告)
moco(プロフ) - 藍輝 。さん» ありがとうございます!無事?移行しましたので、その2にも遊びに来てくれると嬉しいです^^ 今後もよろしくです! (2013年6月29日 0時) (レス) id: 48bc34d2b1 (このIDを非表示/違反報告)
moco(プロフ) - miuuさん» さすが、miuuさん〜^^ 気づいて頂けて嬉しいです〜!!続編も引き続きお願いします! (2013年6月29日 0時) (レス) id: 48bc34d2b1 (このIDを非表示/違反報告)
moco(プロフ) - まあさん» もどかしい!!そう感じていただいてると嬉しいです!! じれじれしながらも、片思い特有のドキドキ感を表現できるように頑張ります〜〜^^ (2013年6月29日 0時) (レス) id: 48bc34d2b1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:moco | 作成日時:2013年4月21日 21時