your voice <Wataru.Y>

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松戸「坂本先生、本日は貴重なお時間を頂きありがとうございました。
次回作、楽しみにしています！！

予定としましては今回のインタビュー内容は○月号の掲載になりますのでお宜しくお願いします」







坂本「いえ、こちらこそ。…インタビューは苦手なんですが、とても有意義な時間を過ごせました。記事も楽しみにしています」






笑顔で固く握手する2人を私は写真におさめた。






今日の相手は作家の坂本先生









過去に発表した作品が最近映像化されて話題になっている推理小説家で







取材嫌いで有名の方でおまけに人の好き嫌いも激しいで業界では有名な方









…だったんだけど









…さすが松戸さん




初めは明らかに不機嫌な坂本先生



そんな取材嫌い、人間嫌いの大御所作家にも遠慮せずに確信を突く質問に先方も顔を真っ青にしてたけど





段々松戸さんのペースに載せられて、終いには自ら饒舌に制作秘話やプライベートを語りだして最後は笑って対談を終えた









そんなこんなで初めての取材も無事に終了









…終わって私の仕事も一段落







長いようで短い準備期間







ようやく解放される！！





その一方で





もう少し…もう少し私にも出来る事がしたい









そう思っている私









でも、そんな風に思えたのは渉君のお蔭で









この達成感や喜びを早く報告したくてウズウズしていた

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