その2 ページ25
だが一緒になって走ってる山本を見て、私は違和感を覚える。
「ちょ、アンタ仮にも魔王って呼ばれてた男でしょ!?あんなの軽く皆殺しにする位の悪事をサラッとこなしなさいよォォォ!!」
山本「そんなスケールのデカい悪事できるか!!ピンポンダッシュで英雄気分になれる小心者だぞ俺は!!!」
何コイツ全然使えねえ!!しかもピンポンダッシュとかどんだけ地味な悪事すんだよ、そんなの私なんか過去に何回もやってるわ!!
「そうだ、五条さん達はどうしたのよ!!?彼等なら得意の術式とかでこいつ等を吹っ飛ばすくらい容易い御用じゃない!」
山本「無駄だ、アイツ等ならもう任務が入ったかなんかで帰った!!」
「どんだけ使えねーんだよあのクソ呪術師共!!」
海人「とみ子ーッ、パパの
「呼ばねェェェ、死ねェェェ!!!」
母含む呪術師はクソ、唯一頼れそうな自称魔王もクソだし親父はただのヅラ。
なんなのこの最強で最低な坂田家のメンツ、そろそろ泣いていいですか。
暴走族「ギャハハハ、山本ォテメェが悪いんだぜ!!あん時の恨み、はらさせてもらうぜ!!」
そう叫ぶ奴等に為す術もなく、私達は逃げ続ける。
…っていうかなんか服部先輩も暴走族トリオと一緒になってるけど、そいつ等君を呪殺しようとした奴等だからね!?どっちかというと呪殺を止めた私達に感謝するべき立場なんじゃないの!?
だがそんな言葉が届くわけもない。とりあえず今は警察に通報するしか……!
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作者名:勇者の人 | 作成日時:2021年2月27日 10時