110話~聞き捨てならない~ ページ21
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「場所は深夜の並盛中学校詳しくはおって説明します」
「それでは明晩11時 並盛中でお待ちしております」
並盛中学校。その言葉にピクっと反応したAは
今にここから去ろうとするチェルベッロ機関を引き
止める
『待って』
「A？」
スっと了平の後ろから出て立ち止まった2人を
じっと見つめながら何故か問う
『何故並盛中学校なの？』
「貴女には関係ありません」
『ある。委員長の大事な並盛中学校で
何するのか知らないけど勝手な事するなら
沢田諸共 、、、連行して全員、咬み殺すから』
ツナはAにそう言われ「咬み殺すの！？」と騒ぐ
「一般人である貴女にそんな権利はございません」
「それでは」
「「さよなら」」
チェルベッロ機関はAにそう伝えると
後ろに飛び消えていく
『ちょっ、、！待ちなさい！！』
「A！」
追いかけようとするAを引き止めるように
了平が腰に腕を回して浮かせる
『了平さんおろして！』
「ダメに決まってる、危ないぞ」
『これでも風紀委員なの！委員長が今お忙しいから
任されてるあたしが委員長が帰ってくるまで
守らなきゃいけないの！それに！』
絶対傷付けるような事があったら本当に
咬み殺されるのはあたしなんだから！と
腰に回っている腕を強めに叩く
「だがAには危ない事はさせられない！
、、、あと地味に痛いからそれはやめてくれ！」
『じゃあ離して！』
と言い合う2人を見ていたツナはハッとなり
もう居ない消えていったチェルベッロ機関がいた
方向を見て「ちょっとまってそんな」と言うが
ザンザスに睨まれてしまった そしてヴァリアーは
くるりと後ろを向いて去っていった
＿＿＿
そしてその場で少しだけ時間が経ち
落ち着いてきたAは了平におぶられていた
『、、、もう暴れないからおろして』
「このまま帰るぞ？」
『やめて泣きそう』
とぽすっと顔を隠すように了平の背中に顔を軽く
押し付けた後にすっとまた顔を上げ今まで
肩にかけていた上着を山本に返す
『、、、ありがとう』
「今度でいいぜ？」
Aは一瞬返そうか考えたがもしかしたら
血が着いてたりしてたら洗って返した方が
良いか。と考え洗って返すと山本に言う
ツナ視点
お兄さんにおぶられて帰っていく酒門さんを
見ながらさっきの事を思い出していた
「あんな酒門さん初めて見た」
「俺もっす」
「結構先輩達の前ではああなんだってよ」
可愛いよな。と笑う山本
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ステッカー(プロフ) - ゆいさん» 嬉しいですありがとうございます！ (3月16日 1時) (
レス) id: b18adaf805 (このIDを非表示/違反報告)
ゆい(プロフ) - すごく面白くて何度も読み返しちゃいます！ (3月16日 0時) (レス) id: a6128cba78 (このIDを非表示/違反報告)
ステッカー(プロフ) - まーぶりんさん» 大分返信が遅れて申し訳ありません！コメントありがとうございます！！何回もですか！？嬉しいです、はい、更新頑張ります、ありがとうございます (2021年10月23日 0時) (レス) id: b18adaf805 (このIDを非表示/違反報告)
まーぶりん(プロフ) - この作品大好きで、何回も読み直させてもらってます🥺💞続き楽しみにしてます！！無理をなさらず、更新頑張ってください！ (2021年10月18日 18時) (レス) @page45 id: 045921842f (このIDを非表示/違反報告)
ステッカー(プロフ) - 朝桐さん» こんにちは！読んでくださり有難うございます！アオハルと感じてもらえて良かったです、ありがとう頑張ります！ (2021年8月10日 21時) (レス) id: f775383b2f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ステッカー | 作成日時：2021年7月16日 13時
