女神の歌。 ページ6
F6「A、今の試合状況は?」
『九回、ツーアウト満塁、サヨナラ勝ちのチャンス。』
F25「打席には?」
『ギータ。』
Bs17「言いたいことわかる?」
『…つまり歌えと?』
「「「当たり前(やろ)。」」」
いや、歌えるよ?歌えるけどさ、、、
Sh5「どうした?」
F6「うちの勝利の女神が応援拒否してます。」
F25「ほら、決勝行くんやろ?」
『…わかりました。歌いますよ。』
Sh5「ギータ!打てよ―っ!」
…師匠、声大きいですって。ギータもこっち見てる。
『光のような足と突き刺すようなスロー
いざ一振り決めて輝け柳田
かっとばせーギータ!』
…皆まで歌い出した。
『ギータ頼む…ってあ―っ!やりやがった!』
Sh5「マジ!?」
F6「うわ、完璧にいったな。」
Sh62「すげー。」
水が入ったボトルを持ち、ホームベースでギータを待ち構える。
Sh9「A!俺、やったで!」
『うん。すごいすごい。』
Sh9「もっと褒めて!」ギュー
『ぎゃぁぁっ!』
力加減違うでしょ。骨砕けるわ!
『ちょ、ギブ!折れるって!』
Sh5「止めろって!」
C33「全く…っしょっと。」
お猿さんが何とか引き剥がしてくれました。
『骨の折れる音がした…』
F6「あれは酷いな。」
Ys1「痛そう…」
『力加減おかしいから。』
一瞬、三途の川が見えたわ。
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神瀬結衣@虎党(プロフ) - あいさん» すみません、間違えてました。修正しました! (2019年5月19日 22時) (レス) id: d23ea75f33 (このIDを非表示/違反報告)
あい - たいしって泰示やなかった? (2019年5月19日 22時) (レス) id: 6942093d8f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:神瀬結衣@虎党 | 作成日時:2019年4月11日 18時