When I was student… ページ37
F7「質問!野球ってできるの?」
『できるというか…中学時代エースで4番任されてましたよ?男子もいる中で。』
中学時代は男子に混じって野球をしてた。高校でもそうして、いつかは…
『ゆくゆくは、プロになるつもりです。お兄ちゃんと二遊間組むのとか夢だったので。』
F64「その言い方だとファイターズに入りたい、という解釈で合ってる?」
『はい。』
女だからできないと言ってきたやつは、プレーで見返してきた。
それが私のやり方。
F7「二遊間やったら卓さん倒さなあかんで。」
F9「まずポジションどこ?」
『基本的にはどこでも。投げないときに色々やらされたし、キャッチャーも練習したんでできますよ?』
F25「…人間じゃねえな。」
『それはどうも。』
人間じゃねえな、は誉め言葉です。私にとっては。
F64「プロ野球だとどこのファンなの?」
『もちろんファイターズです。大谷さんは尊敬の対象ですね。』
F11「え、僕が?」
F2「俺は!?」
『拳士を尊敬する人はいないと思うよ。』
F2「(゜ロ゜;」
「「「笑笑笑笑笑」」」
『単純な好きなら谷口さんです。』
F64「え、僕?」
その証拠に、筆箱に64番の缶バッジついてますよ。
F2「明日練習連れていきます?」
F6「お、お手並み拝見やな。」
F7「楽しみやわ。」
『私もちょうど練習したかったし、皆さんがよければ大丈夫です。』
練習着をいきなり披露するとは。あんまり見したくないのに。
オチわかってるし。
まあいいや。準備だけしとこ。
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ソーセージ(プロフ) - 学年一位がShall I わからんとか…笑 (2020年4月20日 7時) (レス) id: 711a78eb36 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:神瀬結衣@虎党 | 作成日時:2019年1月14日 19時