MoNoChRoMe06 ページ7
マーサ「A−！！！おかえりなさい！大丈夫でよかったわ」
「ありがとうマーサさん。」
マーサ「それにしても…あのジョゼフが…ね……」
エマ「びっくりしたなの！まさか逃がしてくれるとは思わなかったの！」
みんなびっくりしてる…ジョゼフさんが逃がしてくれるのはそんなにレアなのかな…？
マーサ「普段は紳士的だけど、ゲームになると意地悪でドSなジョゼフが…ふーん……」
エマ「あ！戻ってきたなの！」
エマの視線の方へ体を向けると、先ほどの雰囲気とは違い、優しい雰囲気をまとったジョゼフさんがいた。
マーサ「あらあらあら〜…？これはこれはジョゼフさん〜…先ほどはどーも。
私は飛ばしたくせに、Aには優しいだなんて、どういう風の吹き回しかしら〜…？」
マーサさんはニヤニヤとジョゼフに近づいていく。
思い切り煽っているようにも見えるけど…大丈夫なのかな…？
ジョゼフ「ほう、Aと言うんだな。」
マーサ「何よ、もしかしてAの事気になるの〜…？」
相変わらずニヤニヤしているマーサさん…さすがに私が恥ずかしくなってきた
ジョゼフ「そうだな、少なくともマーサよりは気に入っている」
マーサ「あら、なんかここまで素直だとからかい甲斐がないわねー…つまんなーい……」
そういいマーサさんはぷくぅっと膨れて他のみんなのところへ向かった。
あ！お礼…忘れるところだった！
「あ…あの！ジョゼフさん！！」
背を向けてその場を去ろうとしたジョゼフさんの服を少しだけぎゅっと握り呼び止める。
ジョゼフ「ん…？」
「あ…あの、さっきはありがとうございました。改めまして、新しくこの荘園にきました、Aです。宜しくお願いします。」
ジョゼフ「写真家ジョゼフだ。先ほどは怖い思いをさせたな。大丈夫か？」
「いえ、大丈夫です。ありがとうございます！」
ジョゼフ「そうか…ならよかった。次は本気で行くからな。」
そういいジョゼフさんはほほ笑みながら私の頭に手を乗せ、ぽんぽんと2回撫でた。
……とても心臓に悪い。
私がその場で動けずにいるのを後ろでマーサやほかのみんながニヤニヤしてみていたのを、私は知るはずがなかった……
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姫里(プロフ) - みにまぁむさん» ありがとうございます！更新遅めですが頑張ります！ (2019年9月10日 14時) (
レス) id: 2195544f6a (このIDを非表示/違反報告)
みにまぁむ(プロフ) - 愛おしいっジョゼフぅぅ！！これからも頑張ってくださいね！ (2019年5月2日 15時) (レス) id: e41ca28f77 (このIDを非表示/違反報告)
姫里(プロフ) - Trickさん» ありがとうございますっ！！そういって頂けるとこれからも頑張れます(*^_^*) (2019年3月13日 9時) (レス) id: 2195544f6a (このIDを非表示/違反報告)
Trick - このストリーめっちゃ好きです!もう、キャラ達が、良きすぎて、やばい(語彙力)。無理ない程度に頑張ってください！ (2019年3月13日 6時) (レス) id: e10fe6505d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：姫里 | 作成日時：2019年2月26日 15時
