MoNoChRoMe18 ページ19
Aが目覚めたことを報告するために食堂へと向かう。
食堂はなにやら騒がしい。
ガチャ−…
エミリー「あら、ジョゼフ。Aはどうかしら？」
ジョゼフ「あぁ、さっき目覚めた。」
エミリー「そう。なら様子を見てくるわ。」
ジョゼフ「あぁ、頼んだ。」
そう言いエミリーは食堂を後にした。
他の者はみんな一安心といった表情だ。
−−エミリーside
コンコンッ−
エミリー「A入るわよ。」
部屋の中に入るととても大きく膨らんだ布団があった。
エミリー「A、何してるの…？」
膨らんだ布団をはがすと、そこには顔を真っ赤にしたAがいた。
…もしかしてジョゼフ………
エミリー「A！？どうしたの？ジョゼフになにかされた！？」
「うわぁぁーん…エミリー……」
急に泣き出すA…
ジョゼフ…一体何をしたのよ…怪我人なのに…
許さな……
「ジョゼフさんがっ…ジョゼフさんが…」
エミリー「落ち着いて…ちょっと私ジョゼフに文句言いに……」
「ジョゼフさんが…私の事好きって……」
エミリー「へっ？」
泣いてるAが発した言葉は想像の斜め上を行くものだった。
ジョゼフが気があるのはわかっていたけど、まさかこんな展開になってるなんて思いもしない。
「私…どうしていいかわからなくて…でも、ジョゼフさんの事、気になるけど…
好きかわからなくて、それで…それでっ…」
エミリー「落ち着いて。それで、Aはジョゼフになんて言ったの？」
「ジョゼフさんの事、気になります。もっと知りたい、もっと一緒にいたいって思いますって…」
エミリー「なら答えはでてるじゃない。それを実行すればいいのよ。
それで気持ちがはっきりしたら、その時ジョゼフに伝えればいいんじゃないかしら…？」
「…でもそんなに待たせても……」
エミリー「いいのよ。惚れられてるのはAなんだから！待たせちゃいなさい。
ワガママだって言ってやればいいわ。それで気持ちをはっきりさせたらいいの。」
「……そっか…、えへへ…エミリー…ありがと………すぅー…すぅー…」
弱弱しく微笑むとそのままAは眠りについた。
よっぽど疲れてたのね…今はゆっくり休みなさい。
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姫里(プロフ) - みにまぁむさん» ありがとうございます！更新遅めですが頑張ります！ (2019年9月10日 14時) (
レス) id: 2195544f6a (このIDを非表示/違反報告)
みにまぁむ(プロフ) - 愛おしいっジョゼフぅぅ！！これからも頑張ってくださいね！ (2019年5月2日 15時) (レス) id: e41ca28f77 (このIDを非表示/違反報告)
姫里(プロフ) - Trickさん» ありがとうございますっ！！そういって頂けるとこれからも頑張れます(*^_^*) (2019年3月13日 9時) (レス) id: 2195544f6a (このIDを非表示/違反報告)
Trick - このストリーめっちゃ好きです!もう、キャラ達が、良きすぎて、やばい(語彙力)。無理ない程度に頑張ってください！ (2019年3月13日 6時) (レス) id: e10fe6505d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：姫里 | 作成日時：2019年2月26日 15時
