MoNoChRoMe10 ページ11
ジョゼフさんの部屋で紅茶を頂いていろいろな話をさせてもらった。
なんだろ…本当紳士的で素敵な人…
食器を片づけに食堂の方へ行くとそこには…
マーサ「あらーAおかえりー…随分と長いお使いだったけどどうしたの〜？」
とニヤニヤしているマーサ、ウィラ、フィオナと目をキラキラさせているエマ。
こいつら…全員グルか……
「もう！マーサのうそつき！ジョゼフさん頼んでないじゃない！」
マーサ「でも、随分ゆっくりしてたみたいだし、２人分の紅茶もきれいになくなってるし…？」
ニヤニヤしながらマーサがすり寄ってくる…
ウィラ「Aも楽しい時間過ごせたんじゃないの…？」
次はニヤニヤしたウィラ…
フィオナ「ほんのり顔が赤いみたいだけど…？」
さらにフィオナまで…
エマ「きゃーっ！！楽しいなのー！！！Aもしかしてジョゼフさんに何かされたなの？」
ニコニコ好奇心の塊のエマ。
「もぅっ！！！知らないっ！私は先に寝ますっ！！！」
そういい走るように逃げてその場を後にした。
あれ以上聞かれたら…さっきの事思い出しちゃう…
−−マーサside
マーサ「あらら…ちょっとからかいすぎちゃったかなー」
ウィラ「でも、あの感じ…悪くはないわね」
フィオナ「そうね…時間の問題かしら……」
ガチャ…
4人で次の作戦を考えていると食堂のドアが開いた。
マーサ「あら、ジョゼフじゃない。どうしたの？」
ジョゼフ「いや、たまたま通りかかっただけだ。」
マーサ「ふーん…」
たまたまって感じではなさそうね…
ウィラ「そういえば、さっきはAといい感じだったみたいねーすごく嬉しそうにAが話してたわよ、あなたの事」
ウィラ…中々悪いわね。あのジョゼフにカマかけるなんて…
ジョゼフ「そうか……」
フィオナ「あら？嬉しくないの？」
ジョゼフ「いや、嬉しいさ。マーサにも感謝してるよ。あんなきっかけとはいえ、Aとゆっくり話をすることが出来た」
マーサ「あら、どうしたの？やけに素直じゃない」
あのジョゼフがここまで素直だと…なんだか逆に変な感じがするわね。
そこまでAの事気に入ってるのかしら…？
聞いて良いのか…どうなのか……
エマ「ジョゼフさんは、Aの事好きなの？」
………こんな時にエマの純粋さ、羨ましいわ。
ジョゼフは少し悩んだ素振りをして、チラッと視線をドアへ向ける。
そして、そっと微笑むと……
ジョゼフ「そうだな…好きだよ。Aの事」
そう一言残して食堂をあとにした。
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姫里(プロフ) - みにまぁむさん» ありがとうございます！更新遅めですが頑張ります！ (2019年9月10日 14時) (
レス) id: 2195544f6a (このIDを非表示/違反報告)
みにまぁむ(プロフ) - 愛おしいっジョゼフぅぅ！！これからも頑張ってくださいね！ (2019年5月2日 15時) (レス) id: e41ca28f77 (このIDを非表示/違反報告)
姫里(プロフ) - Trickさん» ありがとうございますっ！！そういって頂けるとこれからも頑張れます(*^_^*) (2019年3月13日 9時) (レス) id: 2195544f6a (このIDを非表示/違反報告)
Trick - このストリーめっちゃ好きです!もう、キャラ達が、良きすぎて、やばい(語彙力)。無理ない程度に頑張ってください！ (2019年3月13日 6時) (レス) id: e10fe6505d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：姫里 | 作成日時：2019年2月26日 15時
