MoNoChRoMe01 ページ2
私は自由を求めていた。
好きな事を仕事にして生活してきたが、それと同時に不自由でもあった。
自分の時間もなく、常に仕事と向き合って、
期限に迫られる生活。
それも今日でおしまい。
私の元へ届いた1通の招待状に惹かれ、
今目の前の大きなドアを開ける。
エマ「あぁぁぁー！！来たなのー！！」
「えっ！？」
ドアを開けるとそこには麦わら帽子をかぶった女の子がいて、その子が私の元へ走ってきた。
エマ「いらっしゃいませなの！新しいサバイバーの方ですよね？私はエマ、庭師なの！よろしくなのー！」
手を両手で包みこまれぶんぶん上下に振られる。
「え……えっと、あ…あの……」
エミリー「こら、エマ、その子がびっくりしてるじゃない」
エマ「あ、ごめんなさいなの…」
エマと呼ばれた少女はしょぼんとして、私の手を離した。
エミリー「この子が急に、ごめんなさいね。私はエミリー・ダイアー、医師よ。気軽にエミリーって呼んでちょうだい」
「Aです。宜しくお願いします」
エマ「A！！！よろしくなの！！！」
エマは再び私の手を取った。
うん、すごく元気で明るい女の子のようだ。
「ところで…ここは……」
エマ「ここはサバイバーとハンターの生活してる場所なの！
ゲーム中はハンターは敵だし、いじわるだけど、ここではみんな仲良しなの！
Aもきっとすぐに馴染めるなの！みんなとってもいい人なのー！」
エミリー「今日は午後にゲームがあるわよね？」
エマ「そうなの！Aも一緒にやるなのー！！！」
エミリー「エマ……Aは今日来たばかりよ」
「いえ、ここではそのゲームをするのが当たり前なんですよね？
だったらやります。やらなきゃ慣れないし」
エマ「やったなのー！！！！」
エミリー「はぁー…仕方ないわね、A、はい、これ」
そういいエミリーに紙を一枚手渡された。
「これは…？」
エミリー「味方サバイバーの情報よ、全て覚えるはすぐには無理だと思うけど、ゆっくり覚えてみて」
「ありがとう。」
エミリー「Aの能力は…今日ゲームをしたらわかると思うわ。わかったらみんなに共有してね」
「うん、わかった！」
エマ「じゃぁーAマッチングしに行くなのー！」
そういい、私はエマに腕を引かれていく。
そしてはじめてのゲームが始まろうとしていた…
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姫里(プロフ) - みにまぁむさん» ありがとうございます！更新遅めですが頑張ります！ (2019年9月10日 14時) (
レス) id: 2195544f6a (このIDを非表示/違反報告)
みにまぁむ(プロフ) - 愛おしいっジョゼフぅぅ！！これからも頑張ってくださいね！ (2019年5月2日 15時) (レス) id: e41ca28f77 (このIDを非表示/違反報告)
姫里(プロフ) - Trickさん» ありがとうございますっ！！そういって頂けるとこれからも頑張れます(*^_^*) (2019年3月13日 9時) (レス) id: 2195544f6a (このIDを非表示/違反報告)
Trick - このストリーめっちゃ好きです!もう、キャラ達が、良きすぎて、やばい(語彙力)。無理ない程度に頑張ってください！ (2019年3月13日 6時) (レス) id: e10fe6505d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：姫里 | 作成日時：2019年2月26日 15時
