34＊ ページ36
とうとう、来てしまった。
昨日は、寝れなかった。
それが、つらいことだからか、それとも楽しみだったからなのか、
よくわからなかった。
わかることは、一つだけ。
しっかり寝ればよかった。
眠すぎる。
委員長の話が耳に入らない。
委員長 「では、始めてください！」
え、もうはじめんのか！？どうしよう。
緊張が体を走り抜ける。
Aをちらっと見ると、すっごく心配そうに、いや・・・・おびえたように俺を見つめるA。
・
宮 「・・・・・お前、女なんだから、料理、それなりに出来んだろ。これ、レシピと材料だから、勝手にやって。」
どうして、こんな嫌な言葉しかでてこない？
眠いから寝るにしても、もっと言い方があるはずで。
貴 「は、はぁ・・・・・・・・」
Aが残念そうに見えたのはきっと俺が眠いせいだと思う。
・
＊
・
ああ、なんかすごい音が聞こえる。
ダンッダンッダン！！
ガンッガンッガン！！
すっごくにおいもするし・・・・
・・・・・・・・・・・・・・なんだ？
うっすらと目を開くと、それは地獄絵図だった。
宮 「ん・・・・・・・・うっせぇな・・・・って、うわぁ！」
貴 「え？」
机の上に卵が飛び散っていて。
さつまいもが転がって
まな板と包丁が壊れていた。
宮 「・・・・・・・そうだった、」
なんで忘れていたんだろう。
時間が過ぎて忘れていた。
コイツ。料理、全くダメな奴だった。
貴 「え？」
とりあえず、この状況をなんとかしないと・・・・・
宮 「お、俺がやるから、お前、見てろ！」
貴 「え、お手伝いさせてください！」
引き下がらないのかよ・・・まぁ、
宮 「・・・・・・しょうがねぇな。じゃあ、テーブルの上拭いて。」
これくらいはできるだろう。
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みぃ - 宮地側凄く切なくなりました！今後の展開が楽しみです！！欲を言えば裕也君出して欲しいです笑 (2015年3月30日 18時) (
レス) id: 0929c9d91e (このIDを非表示/違反報告)
あや - すごく面白いですね！続きがすごく楽しみです！更新頑張って下さい！ (2015年3月24日 20時) (レス) id: c256d9c6db (このIDを非表示/違反報告)
燐(プロフ) - 続きが気になります〜！更新頑張ってください！ (2015年3月10日 22時) (レス) id: 61cf4f727a (このIDを非表示/違反報告)
あやか(プロフ) - 宮地先輩頑張って!!夢主ちゃんかわいい！作者さん,この、小説とってもおもしろいです,これからも更新頑張ってください( ロ_ロ)ゞ (2015年2月24日 6時) (レス) id: 34e93f4ebe (このIDを非表示/違反報告)
虹村祥吾 - 宮地さぁぁん (2015年2月3日 11時) (レス) id: f5df106285 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：結＊ | 作者ホームページ：
作成日時：2014年9月1日 19時
