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宮 「おい。」









話しかけられたけど、無視しちゃった。








だって、・・・・・・・・もう、宮地君の顔を見るだけで・・・・・





今まで話してなかった分、最近話すようになったからさ。





数年分の思いが出ちゃいそうで・・・・・・・・・







貴 「・・・・・・ほんと、だめだな。私。」




? 「なにがだめなんすか?」




貴 「へっ!?」






思わず、間抜けな声がでる。






貴 「誰っすか・・・?」




? 「あれ?あったことあるっすよね?・・・・高尾っす!」




貴 「ああ、あの時の触覚少年か。」←




高 「なんすかそのあだ名www」









触覚少年・・・改め、高尾くん。



確か、宮地君と同じ部活だったよね?








高 「で、なにがダメなんすか?」



貴 「えっと・・・・・なんでもないよ!」



高 「えー?・・・・・でもでも、さっきのAセンパイの顔、すっごく乙女だったんすけどw」



貴 「乙女な顔ってどんな顔?」



高 「えー?・・・・・恋してる顔?」



貴 「あの、私、恋してないよ。」



高 「え?宮地さんっすよね?Aセンパイの好きな人って。」






心臓が跳ねた。なんで?そんなわかりやすい?・・・ああ、でもこの前教室で一緒にいたから。






貴 「ハァ!?ナイナイ!ただのクラスメイトだって!!」




高 「えー、お似合いだと思うんですけどー・・・」





ブツブツ文句を言う高尾くん。





貴 「てか、そろそろ部活じゃない?」




高 「あ!そうだ!ありがとうございます!それと、無理しちゃだめっすよ?」




貴 「・・・・・うん!ありがと!」






高尾くんの背中を見送ってから。









貴 「さて、私も帰りますか。」






真っ赤に焼けた夕空の下を歩いて行った。









・・・・・・初めて「ぽい」こと思った気がする←

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みぃ - 宮地側凄く切なくなりました!今後の展開が楽しみです!!欲を言えば裕也君出して欲しいです笑 (2015年3月30日 18時) (レス) id: 0929c9d91e (このIDを非表示/違反報告)
あや - すごく面白いですね!続きがすごく楽しみです!更新頑張って下さい! (2015年3月24日 20時) (レス) id: c256d9c6db (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 続きが気になります〜!更新頑張ってください! (2015年3月10日 22時) (レス) id: 61cf4f727a (このIDを非表示/違反報告)
あやか(プロフ) - 宮地先輩頑張って!!夢主ちゃんかわいい!作者さん,この、小説とってもおもしろいです,これからも更新頑張ってください( ロ_ロ)ゞ (2015年2月24日 6時) (レス) id: 34e93f4ebe (このIDを非表示/違反報告)
虹村祥吾 - 宮地さぁぁん (2015年2月3日 11時) (レス) id: f5df106285 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:結* | 作者ホームページ:   
作成日時:2014年9月1日 19時

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