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#44 ページ44

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それでも小島と佐野はいつも通りの顔で慣れたような扱いでかなちゃんに話していた。




小島「えっとな、

まず君の名前は大内かなって言うんよ。」





『...大内かな』





佐野「そう！ほんで俺らはかなの幼馴染。

って。とりあえずノート読もか。笑

そーやなきゃ余計混乱してまう。笑」





小島「あっ。ノートあったわ。笑


てか机の上に置いとけって言ったのになぁ。笑


はい。どーぞ。」




『あっ。ありがとうございます...。』




そのノートの表紙には大きく





"必読！"






と可愛い字で書いてあった。







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作者名：sora | 作成日時：2019年2月23日 17時

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