第７８話 絶対 ページ30
―昼休み Ｎｏ side
リボーンに呼び出された山本は屋上に来ていた
山「そんな・・事が・・・・」
京子から聞いたことを山本に伝える
リ「因みにこの事は骸達も知らねーみてぇだぞ」
山「また・・守ってやれなかった・・・っ」
悔しそうに俯く山本
リ「・・もうすぐ来るな」
山「・・？」
ギイ・・
屋上の扉が開くと、俯きながらハルが入って来た
山「ハル・・っ」ダッ
山本はハルに駆け寄り、ギュッと強く抱きしめる
山「すまねぇ・・・！！」
ハ「武・・さん・・・・っ」
リ「・・・」
それを見て、リボーンはその場を去った
山「すまねぇハル・・守ってやれなくて・・」
ハ「武さんは悪くないです・・ただ・・私の注意力が足りなかったから・・・っ」
山「お前のせいじゃない・・」ギュウ・・
強く、放したくないというかのように抱きしめる
ハ「緑中を辞めてこっちに来ました・・・けど・・もう何も・・誰も信じられなくなりそうで怖いんです・・・」
山「・・・」
ハ「もう・・嫌なんです・・・」
震える手で弱々しくも山本にしがみつく
ハ「怖い・・っ」
山「・・・ここには俺以外にも、ツナや獄寺や笹川センパイ、ヒバリも・・お前を守ってくれる奴がいっぱいいる・・俺も、もうお前を危険な目にはあわえねぇ・・・絶対に・・っ」
ハ「けど・・それじゃあ武さん達に迷わｋ[Ｃｈｕ]んっ・・！」
言う前に、山本はハルの唇を塞ぐ
山「迷惑なんかじゃねえ。俺はお前が好きだから守る・・それだけだ(微笑」
ハ「武さん・・私も・・好きです・・・っ大好きです・・・・！」
少ししてハルが落ち着いてきた頃
山「にしても、良くこんな短時間で転入手続き済んだな」
話題を変える様に、いつものさわやかな笑みで言う
ハ「なんだか、雲雀さんがやってくれたらしくて・・・あ、まだお礼言ってませんでした」
山「流石ヒバリだな！」
その後、山本によって明るさを取り戻したハル
Ｎｏ side終
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 184人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「成り代わり」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
タピオカ王子♪(プロフ) - 完コメありがとうございます！！次作もどうぞよろしくお願いします（土下座） (2015年1月10日 20時) (
レス) id: 62e15fbc17 (このIDを非表示/違反報告)
ラルル(プロフ) - 完結おめでとうございます！！ものすごく面白かったです…！完結してしまい少しさみしい気持ちもありますが、とても良かったです！！！ (2015年1月10日 13時) (レス) id: 276b22ae2f (このIDを非表示/違反報告)
静花(プロフ) - 完結おめでとうございます。とても面白かったです。次回作楽しみにしてます。本当に、お疲れ様でした！！！ (2015年1月10日 12時) (携帯から) (レス) id: 37a6259cc0 (このIDを非表示/違反報告)
美琴(プロフ) - 完結おめでとうございます！お疲れ様でした！次回作楽しみに待ってます♪ (2015年1月10日 6時) (レス) id: 2f41af5f36 (このIDを非表示/違反報告)
M(プロフ) - 完結おめでとうございます。次回作楽しみです！ (2015年1月10日 0時) (レス) id: f0ec460118 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：タピオカ王子♪
| 作成日時：2014年12月17日 19時
