第７５話 ハリセン ページ27
先「ってことで、包帯とかの整理してくれ。足りなそうなモノあれば紙に書いといてくれ」
ハ「先生の髪が足りないです」←
先「黙れ。ハゲの何が悪い！！ハゲかわだってその内流行るんだぞ！！」
ハ「それって何十年後ですか？何世紀後ですか？つーかハゲかわとか・・ブフォｗ」←
先「お前全国のおハゲ方に謝れ」
ハ「すいませーん」
先「よぉーし三浦ァ、歯ァ食いしばれ」
どこからかハリセンを取り出すハゲ
ハ「あ、その紙メモ代わりにもらいますね」
ハリセンを奪い、紙を広げる
先「あぁー！俺のハリセン３号！！くそ・・・覚えてろぉ！！」
負け犬の遠吠え後、保健室から出て行くハゲ
ハ「毎日あんなにテンション高くて良く疲れませんね・・」
溜息をつき、さっそく作業に取り掛かる
道具の整頓をし、足りないモノを紙(元ハリセン←)に書く
その作業が終わる頃には、外は真っ暗だった
ハ(・・どうしましょうか・・・また武さんに連絡した方がいいですかね・・・)
ま、とりあえずハゲに報告しに・・
ガラッ
先「おぉ、終わったか三浦？」
ハ「ナイスタイミングです。たった今終わりました。これに足りないモノ書き出しといたんで。わーい終わったー」
有無を言わさず終わらせる←
先「おい。・・ま、ええやろ。もう遅いしさっさと帰れよー」
ハ「はいはい」
保健室を出て行くハゲ
私も保健室を出ようとすると
ガラッ
男「あれ、三浦さん？どうしたのこんな遅くに。三浦さんも居残り？」
ハ「モブＡ」
男「モッ・・ちゃんと名前あるから。あるからね？もう２年も一緒なんだし覚えてよ」
ハ「で、モブＡどうしました？怪我でもしました？」
男「・・たった今、心に怪我を負ったよ」
ハ「じゃ、私もう帰りますから。シーユーですー」
もうダルかったんで颯爽と横を通り過ぎようとした
その時
ガシッ
ハ「・・・」
腕を掴まれた
ハ「なんですかこの手は」
男「誰が帰って良いって言った？」
ハ「私です。帰らせろよ、もう疲れたんだよ」
男「そんな口聞いてられんのも今の内だ」ひょいっ
モブＡは軽々と私の体を抱き上げた・・・って、は？
ハ「ちょ、ちょちょちょっ降ろして！降ろしてください！地面が恋しいです！！」←
ドサッ
ハ「いたっ」
シーツを整えたばかりのベッドに下ろされる
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タピオカ王子♪(プロフ) - 完コメありがとうございます！！次作もどうぞよろしくお願いします（土下座） (2015年1月10日 20時) (
レス) id: 62e15fbc17 (このIDを非表示/違反報告)
ラルル(プロフ) - 完結おめでとうございます！！ものすごく面白かったです…！完結してしまい少しさみしい気持ちもありますが、とても良かったです！！！ (2015年1月10日 13時) (レス) id: 276b22ae2f (このIDを非表示/違反報告)
静花(プロフ) - 完結おめでとうございます。とても面白かったです。次回作楽しみにしてます。本当に、お疲れ様でした！！！ (2015年1月10日 12時) (携帯から) (レス) id: 37a6259cc0 (このIDを非表示/違反報告)
美琴(プロフ) - 完結おめでとうございます！お疲れ様でした！次回作楽しみに待ってます♪ (2015年1月10日 6時) (レス) id: 2f41af5f36 (このIDを非表示/違反報告)
M(プロフ) - 完結おめでとうございます。次回作楽しみです！ (2015年1月10日 0時) (レス) id: f0ec460118 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：タピオカ王子♪
| 作成日時：2014年12月17日 19時
