異世界行ったらチートでした【ツイステ】【ヒプマイ】

9話　優等生 ページ11

夢主side

トレイ「あとは…」

そう呟いた後、トレイは顔を歪めた

『どうか、しました？』

そう聞くと

トレイ「しまったな…材料が足りない…」

デュース「俺、買ってきますよ！」

トレイ「ありがとう、ついでに買ってきてもらいたい物もあるし、量が多くなっちまうな」

『なら私行きm(ユウ「私とグリムも行きますよ！！！」…ユウちゃん？』

遮られたんだけど…

トレイ「ありがとう、ならデュースと監督生、Aで行ってきてくれるか？」

デュース/ユウ「「『はい！』」」

『じゃあ行こっか！』

___

『ちゃんと買えて良かったね〜』

デュース「あ、俺が持ちますよ」

『え、本当！？ありがとう〜！』

ユウ「うぎゃっ…可愛い…」

もうユウちゃんの事は無視無視！

__ドンッ！！

人がぶつかったような音が響いた

デュース「ってぇ！」

『デュース大丈夫！？』

デュース「…」

___

わぁ…デュースが暴れてる…

『デュース、変わってくれる？』

デュース「A先輩？…ッス、わかりました」

『ありがとう』

mob「くそっ！！舐めやがって！女のくせに！」

『はぁ……この生腐った糞野郎共めっ！！！！！』

デュース/mob「「「！？」」」

『命がどれだけと尊く、大切な物だって教わらなかったのかぁ！？あぁ！？』

mob「ひぇぇ！！ご、ごめんなさいぃ！！」

『ごめんで済んだら警察いらねぇんだよ糞が！！！』

『お前らに今できることは、命に感謝して、食べ物を美味しく頂くことなんじゃねぇのかぁ！？！？』

mob「はいっ！！！」

『何十何百何千何万回感謝して命を頂けっ！！！！』

mob「す、すいませんでしたぁぁぁ！！！！！」

『わかったらその残金置いて何処か目の前から失せろ』

mob「はいぃぃぃ！！！！」

__

デュース「か、かっけぇ！」

ユウ「わかるよデュース…！！Aちゃん流石893の妹…！！」

デュース「え、893？」

『ちょ、ユウちゃん！？』

ユウ「ご、ごめんなさい」

デュース「…893の妹だからそんなに強いのか！」

ユウ「かっこいい…！！」

『えっと…ありがとう？』

『まぁ、戻ろっか！』

__
おまけ

『ちなみにだけど、デュース？』

デュース「はい…」

『普通に売ってる卵から雛は生まれないよ』

デュース「でぇ！？」

ユウ「あ、そうかデュース知らなかったのか」

デュース「う、嘘だろ…僕が今まで信じ続けたモノは一体…」

『え、そんなに落ち込む！？なんか…ごめん』

ユウ(やっぱりAちゃんは優しいなぁ…)

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