下に恐ろしきは太陽神 ページ3
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赤塚高校での授業出席率を成績に反映する。しかし授業は鳳凰学園の方が進んでいるため、自習でも構わない。
勉学は各自で行うこと。考査に関しては他学生と同時期に同じものを鳳凰学園で行う。尚、補習などの一切は行わない。
生じた問題の全ては自分達で解決すること。鳳凰学園側は一切の手出しをしない。自分たちの力以外使うことを許さない。
出来るだけ赤塚学園に貢献すること。
自主性を磨き、トップとしての自覚を手に入れること。
読み上げた梅竹先輩の顔が青くなる。周りを見渡せば藤宮先輩、月島先輩、果てには北浦先輩の顔まで青くなっている。
「ちょっと、どういうことよ…！テストは今まで通り…！？無茶ぶりじゃない！それに鳳凰が手出ししないって…！！」
「……これはやばいとか言ってる場合じゃないぞ…」
「こ、こんなの捨てられたも同然だよ…！」
「…それだけ期待されてる、ってことだろうけど…」
これは、とんでもないことになったかもしれない。内心冷や汗をかく。
頭の中で理事長先生が「授業中自習にしてやるから今まで通り点は取れるでしょう。補修？そんなもの彼らに必要ないですよ。問題を自分たちで解かせるのも教育の一環ですから」と笑っているのが安易に想像できる。そして。気づいてしまった。視察の、真意に。
「先輩…多分これ、最近荒れが目立ちだしてきた赤塚高校への牽制のためです」
「…は？」
「赤塚高校への貢献、則ち赤塚高校を更生して「普通」に近づけること。自主性を磨いてトップとしての自覚を手に入れることって…私たちに直接動かせて赤塚高校を支配下に置けって…ことじゃ……ないですかね……」
言葉通り顔面蒼白になっていく先輩たちに大変心苦しくなって途中言葉に詰まる。でも要するにそういうことだろう。どういうことだ。
「………多分、それであってるね…」
「っ待ってくれ！それじゃ確実に喧嘩になるぞ！？喧嘩になっても鳳凰は出てこないんだろ！？しかも自分達の力以外使うなって…！完全に俺らしか仲間がいないってことだろ…！？」
「俺ら喧嘩とか無縁だしね…」
喧嘩。喧嘩、かぁ…。私は一応一通り武術、剣術、兵術、銃火器から始まり様々な武具の扱いは心得ている。多対一も慣れてる。でも喧嘩なんて、したことない。
…果たして、生き残れるだろうか。
そんな考えが頭をよぎる。……違う。できるか、じゃない。やるんだ。やるしかない。私はこんなところで、立ち止まるわけにはいかないから。
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ライム(プロフ) - すみません、お返事するの遅くなりました。容姿設定があるんでしたら、そちらもお願いします！注文多くてごめんなさい。そして、ありがとうございます！ (2018年11月29日 1時) (
レス) id: 928e00f70d (このIDを非表示/違反報告)
のか(プロフ) - ライムさん» ライム様初めまして。コメントありがとうございます！設定ですね！固定してもいいものかとふわっとしか書いていなかったのですが書かせていただきます！容姿設定等も欲しいですかね…？ (2018年11月19日 13時) (レス) id: c9d62b7793 (このIDを非表示/違反報告)
ライム(プロフ) - お話的におもしろいです！だけど、もっと登場人物が分かりやすいように設定とか書いていただいたらお話がより分かりやすくよりもっと楽しめると思いますので。お願いします(土下座)。 (2018年11月19日 4時) (レス) id: 928e00f70d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：のか | 作成日時：2018年9月26日 11時
