第四章 ページ5
「････レティシア様？どうしたのですか？」
黒ウサギの部屋に入ってきたのは
メイド長、吸血鬼のレティシアだった
「いや…ちょっとした野暮用なんだが…これは懐かしいやつがいるな」
「そうだね〜魔王ドラキュラちゃん？」
「なんだ、お前レティシアの知り合いなのか？」
十六夜が驚いたような表情で言う
「昔、ちょっとね〜」
「････着せ替え遊びさせられたな」
ﾊｧ、と深いため息をつくレティシア
「にしても、【箱庭の魔導師】と揶揄されるお前がどうして"ノーネーム"に？」
「【奇跡の奏者】の方も忘れないでいただきたいのだよ」
ｷﾘｯとした顔で返すシャルル
「【箱庭の魔導師】に【奇跡の奏者】!?」
黒ウサギのこの反応に
問題児たちは首をかしげる
「【箱庭の魔導師】、【奇跡の奏者】って…??」
「シャルルのことよね、それって」
飛鳥がシャルルの方をﾁﾗｯと見ながら答える
「……【箱庭の魔導師】、【奇跡の奏者】はこいつの異名だ。ギフトネームからもわかるだろう？」
レティシアが説明する
「……で、それだけの名前呼ばれるってことは凄い奴なんだろ？」
「十六夜さん…目が輝いているのです…」
「シャルルのギフトはどんなの？私も、気になる」
耀からの質問にシャルルは少し困ったような顔をしてから
「【創まりの狂想曲】カプリッチオ…これは厳密には違うけど本質的にはえっと…飛鳥の威光と同じもの。恩恵を与える手段が言霊か唄や楽器などでの演奏かの違いかな？まぁ、私には疑似神格を与えるほどの力はないけどね〜」
ﾊﾊ、と笑いながら言うシャルル
「あと、まぁ、グレースクローゼだけど。これも一応与える側の恩恵。昔々にとある妖精の国に行ったときに貰ったんだけど…これは、衣装によっては決まった能力を上げたり与えるものとかがあるんだよね。」
「すごいわね…」
「おもしろい」
飛鳥と耀は顔を見合わせながら驚く
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きり悪いですが文字数的に次いきます
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革ベルト
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8
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Rei(プロフ) - 頑張ってください！応援しています！！ (2014年4月26日 22時) (
レス) id: cbb27661a6 (このIDを非表示/違反報告)
ｎａｎｏ餅＠空知南倉はアニ研の先輩LOVE(プロフ) - Reiさん» ありがとうございます(*^□^*)のんびり更新ですが頑張ります(・∀・)ﾉ (2014年4月26日 20時) (携帯から) (レス) id: 7076e1c8a4 (このIDを非表示/違反報告)
Rei(プロフ) - おもしろいです！！頑張ってください！この小説を見て、僕も問題児シリーズの小説が書きたくなりました！！あ、パクリはしないので大丈夫です… (2014年4月26日 19時) (レス) id: cbb27661a6 (このIDを非表示/違反報告)
ｎａｎｏ餅＠星降南倉(なくら)(プロフ) - ジョニーさん» きゃふっーきゃふっーきゃふっー (2013年11月19日 17時) (携帯から) (レス) id: 7076e1c8a4 (このIDを非表示/違反報告)
ジョニー - うひょぉぉぉお\(//∇//)\ (2013年11月19日 17時) (レス) id: 463cd0db06 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ｎａｎｏ餅＠星降南倉 | 作成日時：2013年11月10日 16時
