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プロローグ ページ1
─眩しい。
それがパソコンの光だと認識するのにそう時間はかからなかった。
画面から放たれる青白い光は真っ暗闇の中私だけを照らしている。
私は居眠りから覚めたときのように軽く辺りを見回したが不気味に光るパソコンの画面とマウスを握る私の手以外、見えるものは何も無かった。
───マウス、か。
私は自分の手にマウスが握られていることにようやく気付き、パソコンを操作することにした。
思考が偉く遅かった。
私が眩しい、眩しいと思っていたあの画面はとあるフリーメールのログイン画面だった。
私は迷わずIDとパスワードを入力し、エンターキーを押す。
ログインが完了し、自動的に受信ボックスの画面へと移り変わった。
──新着1件──
そのメールを開くや否や、私は意識を失った─────
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モナ(プロフ) - 皆コメよろすく頼むお:(T-T): (2014年12月31日 21時) (レス) id: dc83bf2eaa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:モナ | 作成日時:2014年12月30日 22時