検索窓
今日:1 hit、昨日:8 hit、合計:643 hit

私の魔法陣 ページ23

あの香水の店はちゃんとあるだろうか?ちゃんと魔法陣を取り戻せなかった。



「師匠、あの魔法陣の事ですけど……」


結局魔女に奪われてしまって、今ではどこにあるのか分からない私が描いた魔法陣。あれを渡してしまった為にこんな事件になってしまって……。


「ああ、これの事かしら?」


そう言い、師匠は魔法陣を取り出した。

「どうして!?」


「貴方が寝てる間にこっそり回収しておいたの」


さすが師匠!抜かりがない。


「じゃあこれで一件落着ですね」


「ええ」


こうして私達は無事に家に帰ることができたのだった。


「はい、おしまい」




「そういえば師匠、なんで魔法陣を渡したって言った時難しい顔をしていたんですか?」


「魔法陣は関係ないわ」


師匠が言うには、私が描いたものは師匠しか発動できないように契約をしてあるから、他の魔術師が悪用することはないそうだ。あの時、私は魔よけの香水を持って帰っていた。師匠もそういえば魔女だった。香水に対して警戒していたのだと知った。

おしまい→←カエル



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (1 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
設定タグ:AIのべりすと , ファンタジー , 魔法陣 , オリジナル作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:キシリトール | 作成日時:2021年11月16日 15時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。