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「師匠、あの魔法陣の事ですけど……」
結局魔女に奪われてしまって、今ではどこにあるのか分からない私が描いた魔法陣。あれを渡してしまった為にこんな事件になってしまって……。
「ああ、これの事かしら?」
そう言い、師匠は魔法陣を取り出した。
「貴方が寝てる間にこっそり回収しておいたの」
さすが師匠!抜かりがない。
「じゃあこれで一件落着ですね」
「ええ」
こうして私達は無事に家に帰ることができたのだった。
「はい、おしまい」
「魔法陣は関係ないわ」
師匠が言うには、私が描いたものは師匠しか発動できないように契約をしてあるから、他の魔術師が悪用することはないそうだ。あの時、私は魔よけの香水を持って帰っていた。師匠もそういえば魔女だった。香水に対して警戒していたのだと知った。
私の魔法陣 ページ23
あの香水の店はちゃんとあるだろうか?ちゃんと魔法陣を取り戻せなかった。
「師匠、あの魔法陣の事ですけど……」
結局魔女に奪われてしまって、今ではどこにあるのか分からない私が描いた魔法陣。あれを渡してしまった為にこんな事件になってしまって……。
「ああ、これの事かしら?」
そう言い、師匠は魔法陣を取り出した。
「どうして!?」
「貴方が寝てる間にこっそり回収しておいたの」
さすが師匠!抜かりがない。
「じゃあこれで一件落着ですね」
「ええ」
こうして私達は無事に家に帰ることができたのだった。
「はい、おしまい」
「そういえば師匠、なんで魔法陣を渡したって言った時難しい顔をしていたんですか?」
「魔法陣は関係ないわ」
師匠が言うには、私が描いたものは師匠しか発動できないように契約をしてあるから、他の魔術師が悪用することはないそうだ。あの時、私は魔よけの香水を持って帰っていた。師匠もそういえば魔女だった。香水に対して警戒していたのだと知った。
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作者名:キシリトール | 作成日時:2021年11月16日 15時