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「……ん……あれ?」
目を開けるとそこはベッドの上。
私はあの魔女に殺されたはずなのに……。
体を起こして辺りを見回すと、自分の部屋だった。
そして手元には真っ二つに割れた木彫りの人形が。
もしかして私の身代わりになってくれた?
「もう体の方は大丈夫なの?」
そう言ってドアから入ってきたのは師匠だった。
「師匠!!」
「その様子だと大丈夫そうね」
私は何が起こったのか師匠に尋ねた。
え??何を言っているのか分からない。
師匠はなんの話をしているのだろうか。私とマイケルが消えたって?
「本当に師匠なの?」
「なんのことかしら?」
目を覚ますと ページ19
薄れゆく意識の中、魔女の言葉を聞きながら私は目を閉じた。
「……ん……あれ?」
目を開けるとそこはベッドの上。
私はあの魔女に殺されたはずなのに……。
体を起こして辺りを見回すと、自分の部屋だった。
そして手元には真っ二つに割れた木彫りの人形が。
もしかして私の身代わりになってくれた?
「もう体の方は大丈夫なの?」
そう言ってドアから入ってきたのは師匠だった。
「師匠!!」
「その様子だと大丈夫そうね」
私は何が起こったのか師匠に尋ねた。
「あの後大変だったわよ。貴方達が消えたと思ったら、今度はマイケルが消えて、大騒ぎになったんだから。まぁ、マイケルはすぐに見つかったんだけど、そのマイケルが『お前がやった』って言い出して、警察沙汰になるところだったのよ。でも、たまたまその場に居合わせた人が事情を説明してくれたんだけどね」
え??何を言っているのか分からない。
師匠はなんの話をしているのだろうか。私とマイケルが消えたって?
「本当に師匠なの?」
「なんのことかしら?」
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作者名:キシリトール | 作成日時:2021年11月16日 15時