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ジフンside
仕事も早く終わって、
次の日も休みの今日、
俺はAをお酒に誘った。
他のメンバーは早くに部屋に戻っていたし
2人で飲める大チャンス。
Aが20歳になって、
他のメンバー入れて飲むことはあっても、
2人でしっかりっていうのは初めて。
しかも、Aは意外にお酒が強いみたいで、
みんなで飲んでる時もそこまで酔った姿は見せなかった。
今回サシ飲みを誘ったのはそれも理由の一つ。
Aが酔ったらどうなるのか。
ずっとすごく気になってた。
ほら、お酒って、
その人の本性が見えたりするから。
Aは普段しっかりしてるから、
酔ったらどんな風になるのか、
どういうのがAの本性なのか、
俺は知りたかった。
だから、わざとどんどん注いで、
俺は元々お酒弱いから、
俺が酔ってよく分からなくなってしまわないように、いつにも増してスローペースで飲んだ。
そしたら、途中から、
Aが想像以上にハイスピードで飲むようになって、
俺が少し焦るほど。
程々で止めないと、
そう思うけど、
段々と赤くなる顔、
呂律が回らなくなってゆったりと喋るようになる口調、
それがすっごい可愛くて、
止められなかった。
そしたら、ついやりすぎた。
ついに、Aの目がとろんとして、
机に突っ伏した。
「A、大丈夫？」
そう、声をかけるけど、
反応がない。
あー、やりすぎた。
一瞬でそう思った。
少し酔ってた俺も一気に醒めて、
Aの体調に影響が出たらどうしようと
心配が勝った。
そして、少し肩を揺らす。
なかなか起き上がらなくて、
「寝た？」と聞こうとした瞬間。
むくっとAが体を起こした。
「A？大丈夫？ごめん、俺、飲ませす、」
「……オッパ？」
「え？うん、オッパだよ」
「あはっ、オッパだぁ。かぁわぃぃ」
「……え？A？え？ほんとに？」
頭を上げるや否や、
俺をとろんとした目つきで見つめ、
そっと俺の頬を包んだ。
なんか、見たことがないAの姿に、
びっくりして、
固まってしまう。
そんな俺には目もくれず、
いつも俺がやってるように、
頬を包んでうりうりと揺らすA。
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monaka12245(プロフ) - 読む専ペンギンさん» すみません、ありがとうございます！今確認したら外れてませんでした、確認不足です、改めてすみませんでした。また、何かあればご指摘頂ければ幸いです。 (2022年10月2日 12時) (
レス) id: fcd022d9e4 (このIDを非表示/違反報告)
読む専ペンギン(プロフ) - コメント失礼いたします。私がコメントしている時点ではまだ外れていません。再度お手数ですが解除してください。 (2022年10月2日 1時) (レス) id: 840b72c947 (このIDを非表示/違反報告)
monaka12245(プロフ) - 三月@ ? ?さん» ご指摘ありがとうございます！すみません、知識不足で外し損ねておりました。以後気をつけさせていただきます！ (2022年10月1日 12時) (レス) id: fcd022d9e4 (このIDを非表示/違反報告)
三月@ ? ?(プロフ) - お、り、ふ、らたってますよ、違反なので消してください (2022年10月1日 11時) (レス) id: e9fcfd8598 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もなか | 作成日時：2022年9月30日 20時
